日記  20101125

仕事の後、警察に行って見つかった財布を受け取ってきた。
届けてくれた方にお礼しなければと思っていたが、
名前も電話番号も知らせなくていいと警察に希望したそうだ。
男性だそうだが、なんとオトコ前な方なんだ。
感ずるものあり。

その帰り、家の近所のセブンイレブンに寄って、
「セブンアンドワイ」で購入した本
「ピーター・フォーク自伝 『刑事コロンボ』の素顔」(東邦出版)
を引き取ってきた。1890円。
(それにしても本屋で本を買わなくなったな~最近はネット購入ばかり)

「刑事コロンボ」の大ファンなので、
まず「コロンボ」に関する部分から勇んで読み始めたが、
記述は少なく、ちょっとがっかり。
しかも私が認めていない「新シリーズ」時代に関する記載が多い。
あの黄金の輝きに満ちた「旧シリーズ」に関する記憶は
この本が書かれた2006年の時点で、もう薄れていたのだろう。

でも、気を取り直して最初から読み始めてみると、
ピーター・フォークの波乱に富んだ半生が意外に面白い。
これから楽しめそうである。

かなうことならば……
金城哲夫、円谷一、岸田森らの、こうした回想記を読んでみたかった。