(映画)虹の女神(再見)2  070319

私が大好きなこの映画、
なぜ世評が低いのか 考えてみる…


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 私が恋愛映画を観る時にいつも気になる、
 「このヒト、いつの間にこんなに相手を好きになってたの?」
 という視点から見ると、たしかに無理があるような気がする。
 そのへんの説得力が問題とされたのか。

 ヒロインが恋する相手(演・市原靖人)が
 仕事にも恋にも意欲を燃やさないタイプで、
 ヒロインは彼のどこが好きなのか、観客に伝わらない
 と言われればそうかもしれない。
 映画のラストで、ヒロインが相手を好きな理由を列記した
 手紙が発見されるが、その内容に説得力が無いと感じる
 人もいるかも。
 僕的にはオッケーだったけど、たしかにこの部分は
 苦しいといえばいえるかもしれない。

▲劵蹈ぅ鵑離ャラについて
 ヒロインは、自分は頑張り屋なのに、頑張らない市原に
 なぜいらだたないのか?
 「ヒロインは自分が頑張りたいキャラなのか?
 それとも市原を頑張らせたいキャラなのか?」
 そういう見方をすれば、不可解なキャラといえるかも
 しれない。
 僕はぜんぜんヒロインのキャラは納得なんだけどな…


ヤフーの映画板に書かれている
この映画に対して批判的な評も、
ひいき目抜きで読んだつもりだが
なるほどと思えるものはなかったが…

まあ私は世評が高くても自分が嫌いな映画は嫌いだし、
今回はその逆のケースだけど、気にせずに
この映画を愛し続けます。