10年ほど前だろうか、よく晴れた日に、
私は昼間 神宮球場で野球を観ていた。

と! 青空に、突然、なにか巨大でキテレツな模様が
描かれ始めたではないか!

私は思った。
「ついにUFOがやって来たんだ! 
 まさか俺が生きているうちにこんな日が現実に来るとは!」

しかし、よくその模様を見ていると、上下さかさまだったが
「フジテレビ」と読めるではないか。
翌日の新聞に、青空に飛行機の編隊で文字広告を描く新ビジネスが
始まったと載っていた。

あとこれは雲仙普賢岳が噴火した頃の話である。
日本テレビのニュースで、視聴者が撮影したビデオ映像を
放送していた。
その映像には、普賢岳の噴火口の上空に浮かぶUFOがハッキリ映っていた。
撮影者の「あれ何? UFO?」という声とともに。
私の目にもそれはUFOとしか見えなかった。
異常な噴火だったのでUFOが観察に来たことは十分考えられた。
翌日、私はそのニュースのことを職場で話題にした。
しかし、笑って誰もまともにとりあってくれない。
「おかしい…」と私は思った。
「みんな何かを隠している…」
そしたらその日の日本テレビのニュースで
「きのう放送したこの映像ですが、ある気象の状況により
錯覚で このように見えたということです」と説明していた。
何か真相を隠そうとしている感じだ。

私の推理はこうだ。
日本テレビが放送したUFOの映像は本物だった。
しかし、UFOの存在を秘密にしておきたいNASAとかから圧力がかかり
「あれは気象現象による錯覚でした」ということにしたのだ。

もしかしたらこのブログも数日後には消され、私も
交通事故死などを装って抹殺されるかもしれない。

車には気をつけよう。