「江口寿史の正直日記」が届いたのでパラパラと見る。
面白そう。この人のマンガはもちろん文章も好き。
いま事情があって本を読めないのがもどかしい。
ほかにも最近「泣いてたまるか」(渥美清主演の昭和40年ごろのテレビドラマ)
のシナリオ集や、脚本家雪室俊一氏の自伝など買ったのだが
読めないでいる。早く読みたいよう。

先日、中野と渋谷の「まんだらけ」をハシゴする。
渋谷店に台本がごっそり増えていたのでビックリ。
やはりこまめにチェックしないといけないようだ。
上原さんが書いた「キャプテンハーロック」があったので買う。
海に沈んだ日本海軍の戦艦などが攻めてくる話。
上原さんが戦争の遺物を使う敵役を描くと名作が生まれるので
(「24年目の復讐」「霧の童話」)「おお!」と思ったが、
この「死の海の魔城」はそこまで踏み込まずアッサリ終る。
(攻めてくる戦艦は大和ではなく武蔵。松本零士作品で
ヤマトとハーロックを戦わせるのは遠慮したんかな?)
でもサルガッソ海の謎に浦島伝説をからめるなど
さすが上原氏流ファンタジーになっている。
アイデアを惜しげもなく詰め込んでいる感じだ。

「1リットルの涙」についての本が出たら買いたいと思っているが
(原作などではなくドラマ関連の本)出る予定は無いようだ。
さびしい。最終回は視聴率20.5パーセント。
回を追うにつれて数字が上がっていったようだ。
あの内容の充実ぶりなら当然だろう。