転職活動を始めてから最初に面接に行ったのは私の大好きなサッカーに関わる企業でした。
ただ、プロサッカーチームでもなければ、プロを目指すサッカークラブでもありません。
サッカーを通して社会問題解決に取り組む未来創造企業でした。
未就学児~小学生までを対象にしたサッカークラブで
サッカーのスキルよりも礼儀やコミュニケーションといった
社会に生きる人として大切な力を成長させる事を
第一に焦点を当てている企業でした。
そこでは、よくある同学年の同じレベルの人で固まって練習をするのではなく
スキルがバラバラな異学年でグループを組み練習をします。
そうすると年上の子は、年下の子供に工夫して教えるようになり、
年下の子供は年上の子供達の姿を見て、今度は自分よりも年下の子供に
同じように教えるようになっていくのです。
そういったチーム行動を大切にする子供たちを育てていくことで
三つ子の魂百までと言われるように、人格が整った社会人たちを
創りだし、最も難しい社会問題である人の解決に取り組む団体でした。
サッカースクールの他にも、女性リーダーの育成を目指す取り組みや
独居老人たちの孤独心を救う取り組みや、
育児中の母親のサポートなどにも手を上げいる企業であり
私の心に、その会社のストーリーはグサッと突き刺さりました。
育児、教育の問題に尽力したい、そのツールが大好きなサッカーで行えるなら
こんなに最高な環境はない!そう思い、私は面接まで一気に飛び込みました。
しかしながら、
私は、面接会場のオフィスに行って驚いてしまいました。会場は会社だったのですが
事務所が小さく、古びていて、従業員さん達がとても疲れているように見えたからです。
それでも、面接官である支店長は胸が熱くなるような心に響く会社説明を全力でしてくださり、
本当に誇りを持って従事できる仕事なんだと納得できました。
しかし、会社の主な収入源はサッカースクールのお月謝です。
年収は前職の3/4未満であり、支店長ですら手に指輪はありませんでした。
大好きな仕事をしても、愛している家族を守ることはできない。
残念ながら私はその会社の選考を辞退しました。
誰にでもできて、儲からない業界は給料が安くなってしまうので
大多数の人から避けられてしまうような仕事かもしれません。
しかし、そこでも本当に活き活きと誇りを持って働いている人こそ
最も豊かな人なのではないかと思ったのでした。
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