先日、我が社で年に1回の避難訓練が行われました。宿泊業に勤めている私たちにとっては
年に一回のこの避難訓練はとても重要な位置づけになり、一日掛けてじっくりと本番を意識して行います。
しかし、この避難訓練、毎年だんだんと緊張感が無くなりルーズになっているような気がします。
と言うのも現在、もの凄い勢いとスピードでグループの新規オープン店が増えており、その度に経験値がある
スタッフは新規店舗に配属されることになります。
施設のスタッフは、ほとんどが勤めて3年未満のスタッフです。
学生の気分がまだ抜けきっていないスタッフにとって、お客様の命を守るための訓練というものが
どれほど自分事として考えられるかが重要なポイントになりますが、なかなか意識してできるものではありません。
日本における避難訓練というものは、学生のときから、だらだらやるものと、教育を受けてきたようなものだからです。
そこで大事な存在が私のようなベテランスタッフです。本気の眼で訴えかけ、誰よりも声を出し、誰よりも本気で
走ります。そのようにやっていると、その意識が浸透してきて全体が緊張感を持つようになるのです。
ただ口だけ言っても伝わりません。
体を張って示すのです。それが教えるということだと思うのです。
