快晴に恵まれた2月27日(土)、東京都北区の飛鳥山公園で「青天を衝け・大河ドラマ館」を開催中ということで、昼間50分電車に乗って出かけてきた。ここも3年ぶりかね、以前宮崎県人会の企画でここに来たことがあったがこの公園も広い、どこに行ったかはわからなかった。今回の目的の会場も公園の端っこにある博物館内ということでずいぶんと歩いて行った。

のどかな一日家族連れもあってそこそこにぎわっていたが、本来ならばもっと多くの人が出かけていただろうねぇ。

 渋沢栄一が晩年を過ごしたところだそうで翁にちなむ建物やとsy館なども結構あり駐車場の方には銅像までもがあって、今年は北区も都内では唯一の関係施設なのだろう、力の入れ方がうかがえる。

 ドラマ館では渋沢君のマスコットに歓迎を受けて入場して、ドラマで使用された衣装や、小道具なども展示され、なりきり一万円札の撮影場もあってなかなか楽しめた。

 雑誌の連載「偉人に学ぶ」で取り上げる予定で行ったのだが、この人の事業の多さにはびっくりするばかりであまりに多すぎてどこから手を付けていいのか戸惑うほどである。それでもある程度の分は書き上げてあとは写真掲載用だったので行って収めてきた。

 テレビのドラマも始まったばかりで今後の展開に期待するところだが、時代の流れとかみ合わせながらもっていかないと単なるドラマになりそうで脚本家の手腕が問われるところである。