2018年10月8日(月)、川崎市の川崎区の教育会館6階の集会室で「寺子屋」ステージ発表会という催しで、川崎教室の子供たちが演武をするというので行ってきた。

 何組かのグループが発表するとのことだが、2番目に発表して5人ほどで基本から型、試割りなどを行って拍手をもらっていた。小さいころからこのような場で発表することはなかなかできることではないのでいい経験だねぇ。空手の試合とはまた違った緊張感もあり、この中で空手の素晴らしさを見せてくれることは大変意義深いことである。

 私も小さい頃、日本舞踊を習っていた叔母が私に踊りを教えて敬老会や地域の祭りなどで披露させていたそうだが今となってはそれも楽しい思い出であり、この子らにもそのような思い出となるといいかと思っている。

 

 会場となった教育文化会館は、下の大ホールで私が以前所属していた詩吟の流派「岳精流」の全国大会が行われていたところで、私も吟者として舞台に立ったり裏方として動き回ったり、何しろ北海道から沖縄まで3000名の人が集まって毎年6月下旬に開かれていたのである。

 で、入り口のところで何回か記念撮影もしていたのだが、今回は自撮りということで収まってみた。懐かしいねぇ・・・・今回はその周りをまわりに照明塔が見えたので行ってみると、フットボールの試合が行われていたのだが、ここは以前は川崎球場として使用されていたようだ。

50年以上も前になるだろうか、 今は亡き叔父が川崎に住んでいた頃、大の長嶋ファンで試合模様の写真を宮崎の小学生になるころの私たちに送ってくれたりして都会というものにあこがれていた頃だった。

 その影響もあってか、小さいころは野球に選手にもあこがれていた時期もあったねぇ。

今はこの照明に面影を残すのみか、スタンドは新しく整備されているようで外から見る限りでは面影はなかった。

 ゆっくりと回りを歩くだけで当時が思いしのばれるようで時の流れをかみしめているようである。

                         物思う秋…・・か。