あくる8月21日(火)、八ヶ岳をぐるりと回る予定でメルヘン街道やビーナスラインなどとは言うが何しろ信号もない一本道。運転するだけでも疲れるのでここは山道に慣れている嫁さんにお願いして運転を交代してもらって楽ちん楽ちん。

 湖がある松原湖といって、いわれなどを読むと何と源頼朝の家臣畠山重忠の悲しい伝説もある。こんなところにまで来て活躍していたのかと思うと、車もない時代すごいねぇ。

 そこから車を走らせて今度は蓼科湖に着いた。何ともロマンチックな名前である。

昔の歌で湖が出てくるとたいがい白樺が出てきて物語がある。ここもそんな雰囲気の湖で、程よい大きさで昔は農業のため池として使われたのだそうだ。

 何年か前に富士山のふもとの河口湖を訪れた時もこのような雰囲気があり、そこでも60年前の歌謡ヒット曲「湖愁」を口ずさんだのだがここでもやはりそうなんだねぇ。細君は同年代ながらも知らない、それでそっと口ずさむだけなんだがなんだか感傷的になるのだねぇ。

 そこを後にして今度は「美しの森」というところの眺めがいいと聞いていたのでそこへ向かった。

昔は「清里スキー場」といって聞いたことのあるところだが現在は無いそうでこれも時代の流れか。

ここからは富士も見えるなど確かによかったのだが残念ながら天候が今一ではっきり見えない部分も多かった。

 もう一か所、飯盛山(めしもりやま)へ向かったのだがそこへ行くまでに険しい道があったので途中で断念した。ここが最初のコースであったらば行ったと思うが本日最後のコースなのでへばっていたね。

 この夜は計三組のお客で少しはにぎわったかな。

翌日は帰る日である。

親切なご夫婦の経営者にお礼を述べて帰途に就いた。

途中教えてもらった道の駅で新鮮な野菜などを購入して高速に乗ったが、帰りはすいていてびっくりした。

 帰りも助手席に乗ったのだが楽でいいねぇ、渋滞にも合わずに3時ころの予定が1時半にはついてほんとびっくりである。

かくして今年の夏休みは終わって、今年後半頑張るかねぇ。