7月1日(日)、夏の大会でもある、日防連のジュニア大会が、大田区総合体育館で行われ盛会のうちに終了した。

拍手のみの応援という、空手大会では珍しい大会だが声援もなくただ粛々と試合が進行していく。緊張感のある中で審判の声が凛として響く。盛り上がりに欠けるという人もいるのだがこのスタイルに慣れてくると地方からの参加者にとって実に公平だと評判はいい。

 たわいのない子供のことである、声援の大小によって試合を決することもあろう。またセコンド陣の的確なアドバイスによって試合も決まることも多々あったのを見ている。

 コートに立ったら我ひとり、精神の鍛錬にもなるのである。

そのようなコンセプトの元、理解を示して賛同してくださる団体が増えてきたことも大変ありがたいことである。

 試合進行も実にスムーズだと思っている。表彰式の賞状なども書道の先生二人が待機して次から次へと書き上げてくれるので、こちらも滞りなく進行して、早い時間に終了したねぇ。これとて単に参加人数が少ないだけではないと思っている。

 早い時間に終了したので参加できる先生方による反省会、および親睦会を近くの居酒屋で開いて盛り上がるのである。

いっぱい入っているおかげで忌憚のない意見が飛び交い、またこれが盛り上がるんだねぇ。

 今回は子供連れで参加する人もいたが、これもまた歓迎のするところでもある。

 居酒屋で青汁なるものを始めて飲んだ・・・味か・・・・微妙・・・

大会参加人数だが、とにかく増えて多くの参加者がいればいいというのではなく、日防連のコンセプトに賛同して一緒にやっていただける団体で楽しくやっていくのが一番だと思っている。

 今年の大会も良かった。

反省点は反省としてまた次に生かしていければいいと思っているので、また来年、皆さんで楽しくそして厳粛に行いたいと思っている。

 今年も、裏方としてご尽力いただいたスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。