2018年6月22日(金)、梅雨の晴れ間暑いほどの日であった。この日は年に一度の延岡内藤藩の代々の墓掃除と供養会が二日間にわたって開かれる。よい天気の中、早目についたのですぐ前の材木座海岸に寄ってみた。

 サーファーたちがおおぜい来ている。海の家を作っている人もいた。いよいよ夏本番、かねぇ。近くでサーフボードの手入れをしている人にシャッターをお願いした。

 海をバックに湘南ボーイの気分である。

時間となったので線路をくぐって山側の光明寺へと向かった。

 先に来ていた仲間と待ち合わせて午後はいわき市からの皆さんがバスでやってきてさっそく草刈りである。墓掃除といってもそこは、代々の大名家の墓なので何しろ墓塔が5メートルもあって広さもため息が出るほどの広さだ。これを30人くらいで一気に刈るので半日で終わるのだが私はその夜は空手教室のために3時すぎには上がらせてもらった。

 そして翌日は12時からの供養会に改めて鎌倉へ向かうのである。

供養会の日は雨だった。

 ただ、お寺の本堂で行うので問題はなかったのだが、雨が昨日でなくてよかったねぇ。

鎌倉市長も参列してあいさつなどをいただき、いわきの子供たちが「じゃんがら念仏踊り」や「いわきドンとやれ」などを踊り、わが延岡の「ばんば踊り」も奉納した。

もちろん私も参加したのだが、年々参加者も高齢者が多く少なくなっている。

時代の流れというにはちとさみしすぎる。

 供養会は午後2時には終了するのでゆっくり戻れた。夜の川崎教室の稽古には間に合うのだが、余韻を味わう暇はない。

こうやって行事が一つ一つ片付いて今年も過ぎゆくようである。