あくる7日(火)は、小野の街へといったが、この土地の由来でもあるがここは小野小町が生まれたところで有名でもあるそうな・・・

 小町の出身地は全国に何か所もあり、特に秋田音頭では歌の文句に出てきて有名であるが、ここは地名にもなっており小町の父小野篁(たかむら)が京都から赴任して、地元の娘との間に生まれた娘を京に戻るときに連れて行ってその子が小野小町になったという伝説がある。

 その碑があるというので訪ねてきたが、その横には、ここ小野町の出身でゆうめいな作詞家、丘灯至夫記念館がありここも拝観してきた。

丘灯至夫といえば真っ先に浮かぶのが舟木一夫が歌って大ヒットした「高校三年生」の作詞で有名だがその他にも知られているたくさんの名曲を作っているのだねぇ。

 入り口には、ボタンを押すと高校三年生が流れるようになっており、さっそく押して聞いてみたが、私がまだ小学校5年生のころだったと思うが大ヒットして毎日テレビやラジオで流れて自然と覚えて歌っていた記憶がある。

 歌によってあのころがよみがえるのだがあのころは少年で毎日友達と遊んだりしてよかったなぁ、なんて思い出したりしてね。

今日も思いがけず、二か所を訪ねることができたのだが旅というものはこのように思いもかけないところを知って訪ねていい思い出になるということがある。

 今回は嫁さんの実家へ里帰りしたのだが、大変有意義な一泊二日を過ごさせていただいたようで、こんなところにも感謝がある。