2018年3月12日(月)、春の陽気を感じさせる日となって、細君と幕山へ行こうということで9時半に我が家を出発した。もちろんクウも一緒である。
3,4年前に行ったことがあるのだが期日がはっきりしない。だから今回のように最初に日にちをはっきりとしておけば後日確認した時にあゝあのときか…ということになると思って年月日を最初に書いた次第である。
湯河原の梅林祭りが昨日で終わったようで、今日は店も閉店駐車場も閉店していたので今回は駐車料金が取られなかった。
細君は一か月ほど前に友人たちできたそうだがそのころはまだ寒くて花もほとんどがつぼみ状態だったらしい。
今日はここ2,3日の暖かい日が続き満開もいいとこですでに散ったような木がたくさんあった。
4000本の紅梅の梅の木が植えられているそうだが、今日は桜の満開に劣らないともいえるような花の海であった。
ここには近くの石橋山の合戦で敗れた源頼朝が顔を洗おうとして水に映った自分の顔を見て自殺をしようとしたという「自鑑水」というところもあるようだがこれは帰ってから資料を調べて知ったので先に知っていれば必ずや行ったものになぁ。
標高625メートルだそうで頂上まで行ったのだが意外や意外、前回よりもきつく感じたのは年のせいかね。
細君もバテバテで元気なのはワンコウだけというきつく感じた登山であった。このくらいで登山というのもおこがましいかもしれない・・一応ハイキングコースなのだそうだ。
途中から見る相模湾は今日はきれいに見えたものだった。
「みかんのさく丘」の舞台が湯河原の風景だっと聞いているが私の記憶が正しければ、まさに歌の文句のようである。
のどかな風景、光景でまったりとして何とも言えない気分だねぇ。♪お船が遠く浮かんでる~♪・・ってか。
ワンコウにも私にもいい運動となった・・明日頃は筋肉痛が起こるやもしれぬ。
しかし、元気で過ごせるということは幸せ冥利に尽きる。つくづくとと健康が一番だねぇ。
帰りも真鶴道路を抜けて小田原厚木道路、東名高速で戻ってきたのだが、源氏フリークとしては、源頼朝が旗揚げで敗戦をした石橋山古戦場を今回も見過ごしたことが気残りである。
先々月の網代行きの時もそうだったが、そのうちに一度は行っておかねばならないところである。
ま、元気でいればそのうちに機会が訪れることであろう。