こんにちは、関東もついに梅雨入りしてじめじめとした暑さになりましたね。夏本番はもうすぐそこですね。

さて、税務署から納付書が届いてあぁ、今年は年の途中で税金の前払いしないといけないんだった。と気づいて納付する方も多いかと思います。税理士に決算のときなどに説明は受けていると思いますが、いざ中間納付の頃になると忘れていて納付書で思い出す方多いと思います。

ところが2024.5月以降、税務署から納付書が届かなくなる方が出てきます。

①e-taxで電子申告している法人

②以前から納付書を使用しないでキャッシュレス納付などをされている方

です。以前から納付書を使用しないでキャッシュレス納付されている方は大丈夫だと思いますが、電子申告している一方納付は納付書でされている方がまだまだ大半だと思いますが、その納付書が届かなくなります。

 

では今後の納付ですがキャッシュレス納付が主流になっていくと思われます。

キャッシュレス納付ですが、代表的なものに以下の方法があります。

①ダイレクト納付

事前に「ダイレクト納付利用届出書」を税務署等に提出して、納付を口座引き落としにする方法です。

口座引き落としなので納付は楽ですが、利用開始までに1か月近くかかるので余裕をもって利用届出書を提出しておく必要があります。

②インターネットバンキングやATMを利用した納付

すでにインターネットバンキングを利用されている法人は使いやすい方法です。電子申告したのち税理士から「納付番号」、「確認番号」、「納付区分」を教えてもらえればインターネットバンキングのペイジーを利用して即日納付ができます。

ただし手数料等がかかる場合があります。

 

世の中キャッシュレスになっていますが、税務署を時流に乗っていくようです。納付書が届かなくなると中間納付に気づきにくくなるデメリットがありますので、しっかり管理していかないといけません。(特に税理士が・・・)