劇団☆春夏秋冬『艶姿河内六人娘』終演。
どうも、上杉逸平です。
さて…
劇団☆春夏秋冬
『艶姿河内六人娘』
2月24日(月)に全ての日程を終了いたしました!
観に来ていただいたお客様
スタッフの皆様
共演者のみんな
留守を守ってくれてたDDのメンバー
支えてくれた全ての方々
本当にありがとうございます。
公演が終わって次の日に目が覚めて
『あ~、もう行かへんにゃなぁ…』
なんてふと思ったり。
稽古中から本番中のホールまで
『あ~、あの娘(こ)達に毎日元気をもらってたんやなぁ…』
と改めて実感しています。
基本的に自分のプロデュースしてる
『メガネニカナウ』
も含めて、俺は公演が終わったらすぐに次の公演に向けて頭を切り替えて…の繰り返しなので…
打ち上げ終わったらもう結構冷静になってるというか、感慨に耽る事なんて無いんですけど…
今回の公演に関しては打ち上げから帰って来た京都駅から
何でかてくてく歩いてDDまで帰ってました。
クールダウンしたかったんでしょうね。
俺としたことが(苦笑)
そもそも最終稽古が終わった時のブログでも書いたんですけど…
最初は不安だらけでした。
初舞台の彼女達をちゃんと支えていけるかどうかっていうプレッシャーとか普段観劇慣れしてるお客さんは今回の芝居をどう観るんやろ…、とか。
『アイドルの舞台やろ』
って結構言われてましたからねぇ…
でも蓋を開けてみればいつの間にか彼女達に引っ張ってもらってる自分がいて。
アイドルっていう単語で収まらないバイタリティー、どちらかと言うとアーティストなプロ意識。
逆に彼女達から色々学ぶ事は多かった。
初心を思い出したというか。
やっぱりこちらが全力で楽しまないとお客さんを楽しませるのは無理なんやなと。
忘れてたワケでは無いけど改めて実感できたかな。
どこがどう…って具体的なあれやこれやはここでは書き始めたらキリが無いのでDDで飲みながら、かな。
って書いてたら観てくれはったお客さんがDDに飲みに来てくれはった♪
こういうレスポンス、嬉しいね( ´∀`)
座組のみんなもスゴいいいメンバーが揃ってたと思う。
適材適所、望海の当て書きが見事にハマってたというか。
うん、たぶん今回の芝居は当て書きで書かれた役を演じてるのと演出のタイジがそれを上手く料理してるのと…
何か1つでも欠けたらアカンところがキレイにハマってたから成立してたんかなと。
個人的には今回の役は了庵和尚。
村の集会所になってる寺の住職で相談役みたいな立場やけどあんまり頼りにならん立ち位置。
酒飲みで女好き。
望海の当て書きに愛を感じるな…(ФωФ)y-~
そもそもね、台本をご購入いただいてるお客さんは分かると思うんですけど…
長いセリフをしゃべった後にあるノリツッコミの部分は毎回アドリブ。
7ステージ全部違うネタをやらせてもらいました。
苦手なんです、アドリブとか日替わりネタとか。
フリートークが苦手な俺によくもあんなパートを任せたなと。
だから意地でも全部違う事やったろうと思って、毎回本番直前に俺にネタを振る小春役の畠山薫(Cheeky☆Queens)に
『この回のお題は○○で』
とだけ伝えて考えて開演して20分くらいでそのシーンが始まるっていう綱渡り。
俺も大変やったけどそのお題を振る薫も大変やったやろうなと。
お客さんの反応とか思い出したら今回の経験を経てスゴい心が強くなった気がします。
千秋楽だけはちょっとしゅかしゅんに寄せたネタにしてみたけど楽しかったな。
ABCホールの舞台で満席のお客さんの前で歌うなんて経験できひんからなぁ…。
そのシーン以外の了庵で気を遣ったところは目線と姿勢。
話を聞くだけとかこっちがしゃべるだけって時間も多かったから聞く姿勢とかを話す対象によって細かく変えてみたりして。
ある意味お坊さんやのにお坊さんに見えへんように、でもお坊さんなんやなって分かるようには気を遣ったかな。
自己満足やけど。
そしてやっぱり田米カツヒロ。
慣れへん大阪弁に苦労してたけどやりきったな。
これで大阪での舞台は最後、来月からは東京でてっぺん目指していくので皆様応援してあげてください。
あ~、何か公演が終わってこんだけ徒然書くのも最近無かったなぁ。
それだけ今回の公演は記憶に残る公演になりました。
繰り返しになりますがホンマにありがとうございました。
しゅかしゅんの大阪城の夢が実現することを祈ります、てか実現するやろうと待ってる。
以下、告知です。
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演劇集団よろずや
『青眉のひと』
■日時
5月9日
13:00/17:00
■場所
大槻能楽堂
■ご予約・公演詳細
上杉逸平こりっち予約ページ
https://ticket.corich.jp/apply/106223/010/
■早期先行予約のご案内
了庵和尚とはまた違う役回りなのでお楽しみにですね♪
応援よろしくお願いいたします!