『お仕事ってのは…』

どうも、上杉逸平です。

今日も『メガネニカナウ４』の稽古です♪

さて…

９月から毎日ツイッターで『お仕事』『お仕事』って連発してました…

ほぼ毎日やったと思うけど…

実は…

９月１０月の２ヶ月、某テーマパークで毎日キャストしてました。

これがね…

契約の関係で『どこで』『何を』『どういう風に』とか全部公開ＮＧなので…
モゴモゴ言うてるだけになってしまうのが申し訳ないんですけども。

まぁそれはそれで当たり前の事なのでお察しいただければ。

でね…
９月の頭に連絡があって…

すぐにリハーサルに参加して…
からの…
彗星マジック『ヒーロー』の本番を挟んで…

次の日に１日休んでからの…
すぐに本番。

だからものすごい勢いでセリフを覚えて、ものすごい勢いで段取りを覚えて、ものすごい勢いでリハーサルやって、そのまま本番に突入してましたね。

何が大変やったかって言うとやっぱり生活リズム。

いつもはＤＤの営業が終わって家に帰ってそろそろ寝ようかな～って状態の朝のその時間にはすでに支度して家を出て…
全部終わって京都に戻っても次の朝が早いのでＤＤにいる時間は２時間ほど…

１時には帰って寝てるっていう。

普通の人にとっては普通のスケジュールやけどね、２５年で染み付いた夜の仕事の生活リズムってなかなか抗うのが大変やったな…

一日の歩数も半端なくて、毎日ほぼ２万歩。

でもそれは休憩の度に喫煙所に歩いて行ってたからなんやけどね(苦笑)

あの喫煙所は癒しの場所でした。

そもそも…

役者をやってるけど自分がテーマパークで働くなんて思っても無かったし…

２ヶ月同じ演目を演じ続ける…なんて経験も無かったし…

何やかんやと小劇場の舞台に出演している時って『上杉逸平』って事を知ってるお客様もおられるもんなんですけど…

そこではゲストの方々は全く俺の事を知らない、さらにバレてもアカン。

不思議な感覚でした。

『俺が演じてるこの役を届ける』っていう意識を頭の片隅には置きながら『誰が演じてるのかを意識させずに芝居をちゃんと届ける』って感覚。

『ほら、上杉逸平が出てきましたよ～』っていう気配を消すって意識ね。

まぁ知ってる人がもし来て

俺やん！

ってなったら世界観全部ブチ壊しですからね、毎回毎回気ぃ遣ったなぁ…φ(゜゜)

とにかく毎日毎日どう演じればもっとゲストの皆さんに喜んでいただけるのかを考えながらやってましたね…

一番

やっててよかったなぁ…

って実感してるのは…

いい仲間たちに出会えた事。

なんか恥ずかしい言い回しやけど(￣ー￣;)

総勢…何人いたんやろ？

スゴい人数のキャスト・スタッフが毎日一つの演目をゲストに全力で届ける。

自然と一体感も出るし、いい距離感の仲間意識もできるし。

俺以外のみんなは俺より１０日くらい早くからリハーサルやってたからもっとそういうのあるんやろうなぁ…

振り返ってみたらもっと色んなキャストともっとコミュニケーション取ればよかったなぁ…なんてちょっと後悔。

あまり馴れ合いになるのもなぁ…なんて結構気配を消してたとこもありますからね、結局劇中で絡んでる以外の人達とあんまり話してないなと。

ふむ…(´・ω・`)

まぁでも何やかんやとブツブツ言うてるけど行ってよかった。

改めて自分が役者やってる意味とか自分の立ち位置とか力量とかプロ意識とか色々考えるきっかけになったし、小劇場に戻って活かせそうな事も色々吸収できたし…

いい経験させてもらったなと思います。

てか自分の一人だけの千秋楽やのに…

嬉しすぎるやろ！！

またやれって言われると

…(゜д゜;)

ってなると思うけど(笑)

何より時間全部そこに持っていかれますからねぇ…

『メガネニカナウ４』の準備とか…

チラシができたのも真っ只中やったな…

彗星マジック『ポストグラフ』のセリフを叩き込むとか…

途中に別現場の撮影が続いたりとか…

並行してやってたからまぁまぁ大変でした。

観に行こうと思ってた芝居もかなりの数諦めてしまいましたからホンマに残念( ´Д｀)

バタバタできる毎日が続くのはいいことなんですけどね、色んなとこに迷惑かけてしまってすいませんでした。

とにもかくにもその日々も俺は先月末終了、ショー自体も盛り上がって好評やったみたいでよかったよかった。

あ…

ちなみに俺がみんなより先に千秋楽を迎えた次の日に『メガネニカナウ４』の公開顔合わせでした。

『声ちっちゃ』

って言われてましたけど、リアルに疲れてたんでしょうね(苦笑)

今は『メガネニカナウ４』に集中しています。

これがね、ホンマにめっちゃ楽しいです。

今年も今までよりも面白いもんを目指してますが…

かなり期待できそう( ´∀｀)♪

あのショーに負けへんくらいたくさんのお客様で盛り上がったらいいな…

応援よろしくお願いいたしますヾ(´ー｀)ノ

では、今日はこの辺で。

以下、詳細です。

『メガネニカナウ４』

◆場所
in→dependent theatre 1st

◆日程

2018年
11月
27日(火)
19:00◆初日乾杯(と言う名のロビーで宴会・１ドリンク付)

28日(水)
19:00◆Ａチーム楽屋トーク

29日(木)
19:00◆Ｂチーム楽屋トーク

30日(金)
14:00◆Ｃチーム楽屋トーク
19:00◆男子キャスト楽屋トーク

12月
1日(土)
14:00◆女子キャスト楽屋トーク
19:00◆アフターイベントを踊りたがりの会に丸投げしてみる

2日(日)
13:00◆恐怖の公開ダメ出し
18:00◆千秋楽前夜祭(と言う名のロビーで宴会・１ドリンク付)

3日(月)
13:00◆作演陣アフタートーク
17:00◆小道具オークション(オークションで外れた方にはその場でサインプレゼント)

・全１１ステージ

◆作品

Ａ『春は青いし、ココロハオトメ』
作・演:野村有志(オパンポン創造社)

~あらすじ~

ある日、全てを捧げた彼に捨てられた。
この後の記憶はあまりなくて、気付くと山でひとり。
私は泣いていた。
大量の猿に囲まれながら。
泣いてる理由が変わるほどに囲まれながら。

一匹の猿と、ひとりな私の日々録。

※2014年にテノヒラサイズで初演、今年初旬に広島（脚本提供）でも上演された「テノヒラガエシ」をタイトル・キャストを一新し、改訂も加え堂々再上演。

~キャスト~

◆永津まな
◆飯嶋松之助(KING&HEAVY)
◆ザキ有馬(ステージタイガー)
◆さぶりな(IsLand☆12)
◆田米カツヒロ
◆上杉逸平
◆and more…

Ｂ『プアエスパ』
作・演:勝山修平(彗星マジック)

~あらすじ~

世界は止ん事なき事情で滅亡を余儀なくされた。
滅亡を忌避しようと国家民間問わず対策を講じるも虚しく時間だけが過ぎ往く中、余り期待もされず注目もされず知られてもいない乍らも世界を救うため日々研鑽を重ねる超能力者達。の中で超能力と呼ぶにもおこがましい微々たる能力しか持たない能力者、小能力者達は更に劣等感とも戦っていた。容赦なく焼き付けられた役立たずという烙印、惨めなまま終わるかも知れない人生、振り返りたくない過去。それでも彼らは自分達を信じ、今日も限りある貴重な日常を消費する！

~キャスト~

◆井路端健一(演劇集団ザ・ブロードキャストショウ)
◆亀山貴也
◆丹下真寿美(T-works)
◆鳩川七海(幻灯劇場)
◆米山真理(彗星マジック)
◆上杉逸平

Ｃ『V&R』
作・演:二朗松田(カヨコの大発明)

~あらすじ~

2045年。科学技術の著しい進歩により急激に発達した仮想現実。人々は苦しい現実から逃れるように「blur」と呼ばれる仮想世界へと耽溺、24時間ログインをし続けている。blur内で最も人気を誇るのが戦争サバイバルゲーム「ヴァルガー・アンド・ランペイジ」、通称「V&R」。戦場へと飛び出していく多くの若者たち。死と再生を繰り返す中で彼らはその向こうに何を見るのか。また、ロビーで駄弁ってるだけの奴らは一体何をやっているのか。仮想と現実、ポリゴンと実体の間で揺れ動く若者たちの青春残酷ホラー戦争恋愛ヴァーチャル大活劇。

~キャスト~

◆河口仁(シアターシンクタンク万化)
◆浜口望海(STAR☆JACKS)
◆為房大輔(劇団ZTON)
◆東千紗都(匿名劇壇)
◆濱辺緩奈
◆梨田いづみ
◆上杉逸平

＊三人の作・演による30~40分の短編作品を『山本香織のＭＣ』と言う名の一人芝居で繋ぎながらトータル120~130分程度(アフターイベント含まず)で公演予定。

※今公演は三本立てになっております、一公演でＡＢＣ全て観る事が可能です。

◆料金
前売・4,000円
学生・2,500円
※全席自由席
※初日と2日18時の回は1ドリンク付

◆チケット取り扱い
・コリッチ
https://ticket.corich.jp/apply/94139/
(個別取扱窓口あり)

山本香織

https://ticket.corich.jp/apply/94139/022/

永津真奈(Aripe)
https://ticket.corich.jp/apply/94139/008/

飯嶋松之助(KING&HEAVY)
https://ticket.corich.jp/apply/94139/018/

ザキ有馬(ステージタイガー)
https://ticket.corich.jp/apply/94139/007/

さぶりな(IsLand☆12)
https://ticket.corich.jp/apply/94139/023/