清四郎が来て哲也が驚いた。

清四郎は完全にアルコール中毒。

「何を言いたいかってね」が口癖で、そういってるのに余計にわからん。

哲也も清四郎も、一つの会社に30年以上もいる。

飲んでいると、清四郎の携帯がなっている。

女房ですよ。なんだって?

「駅でなんかね、喧嘩があって、みんなが騒いでいるから、まさかあんたではないかと思ってさ」

「違うよ俺は飲んでるよ」。

女房にまでこういう風に思われているのだ。

会社の先輩が来て哲也と清四郎の隣に座った。

「高知県の先輩」「会社の先輩」と双方に紹介をして。

会社の先輩は青森の出身。哲也が驚いた。

哲也はすぐ驚く。驚くと甲高い声になる。頭のてっぺんからの声になる。

今日から9連休。どこに行くのだろうな。

俺たちは暦通り。

29は横浜まで行き当たりばったりで。

30は墓参りと幸手のそばやの「天丼」を食べに。

1と2は「雪柳を開けます」。誰も来ないかな。

3,4、5,6予定なし!

 

みんなは思い切り楽しんでくださいね。

 

哲也は弘前に帰る。清四郎は何も決めてないという。

 

人はいつまでもふるさとを身につけている

(ラフォンテーヌ フランスの詩人)