プレ講座ー5
さて、キャラクトロジー3人目は「マゾキスト」を紹介します。
「マゾキスト」は、2才ごろの自立段階におきる「傷」からできる人格構造です。
そもそも「傷」って、どうしてできるんでしょう?
それは 何か大きな事件や事故があってできるのではありません。
ごく「ささいなこと」から できてしまうんです。
「マゾキスト」は母親の過干渉から 自分を表現できなくなることが原因になります。
食べたくないのに、食べさせられたり ・・・
トイレに行きたくないのに とにかく出せ!とせかされたり ・・・
大人の都合で 生理的な欲求を満足させる機会を失ってしまうことが いつしか自分は何をしたいのか、までわからなくなっていくんです。
わたしの場合、
遊びを中断されたことがマゾキストの傷になっているなぁ、と思います。
あれはだめ! これはだめ!と 取り上げられて自由に遊べない。。。
大好きなお菓子は食べちゃだめで、食べたくないごはんを食べなくちゃいけない。。。。
そんな記憶が残っています。
そんなわたしはダメな子なんだ、と 思ってました。
キャラクトロジーに出逢って、
それはね、エッセンス(本来の自分)でいることは危険だと幼い自分が判断したディフェンス(防御手段)なんだよ、ということを学びました。
スキゾイド、オーラル、マゾキスト・・・お母さんのおなかにいたときから、2才ごろまでに すでに3人のキャラクターが現れました。
こんな小さなころに 必死で自分を守ろうとしたディフェンスパターン。
大人になっても必要でしょうか?
それに気付いてあげること ・・・まず そこから始めてみませんか。