2024/7/4(木) vol.580


今回は、商品ブランディング

について・・・。

 

 

無印良品の

「顧客とつくる商品開発」を

ご紹介します。

 

 

今日のテーマは

顧客とつくる商品開発

です

 

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こんにちは

「心豊かに、ビジネスも豊かに!」

女性視点ブランドコンサルタントの

上野律子(りっちー) です

 

このブログでは、答えるだけで

最幸のチームとファンを生む

ブランディングのヒントが

得られるしつもん をお伝えします

※ブログの下の質問にもこたえて

みてくださいね♪

 

 

    

ブランディングで

「FUN(楽しい志事)」&

「FAN(ファン)」づくり

 

ブランディングを通して

地域・企業・個人を

そして未来の社会をHappyに

することが私のミッションです!

 

●魅力ぶらんどサイト

●実績事例の一部

 

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2024/7/4(木) vol.580

 

 

今日のテーマは

顧客とつくる商品開発

です

 

 

私は前職で「女性視点を生かす

マーケティング会社」にいました。

 

 

そこでは、多業種のクライアント

からのご依頼で一般消費者の声や

お客様の声を収集していました。

 

 

 

具体的にはネットアンケート・

対面のグループインタビュー・

モニター(試食・覆面調査など)

などです。

 

そこでわかった消費者や

顧客のインサイトを分析し

企業の中でどのように

生かすかを企画します。

 

そこでも商品ブランド開発や

見直しが目的の場合が

あります。

 

 

 

今は、ネットが充実し

企業自体が自社でお客様の

声を収集しながら、

開発のアイデアをお聴きしながら

育てて行く機能をつくっている

ケースも多くなっています。

 

 

今日は、無印良品の

「ものづくりコミュニティ」を

活用した商品開発のプロセスを

以下のようなポイントに

分けてみました。



1. 顧客の声を集める


無印良品では、専用のウェブサイト

「IDEA PARK」を通じて、

顧客からの意見やアイデアを募集。

 

ここでは、

「こんな商品があったらいいのに」

というリクエストを投稿できます。

その意見が、商品開発の出発点と

なります。

 

※くらしの良品研究所

「IDEA PARK」


2. 社内での議論と検討
 

社内会議で議論され

顧客のリクエストに

基づいて商品化の可能性を検討。



3. プロトタイプの作成
 

選ばれたアイデアは、

プロトタイプ(試作品)として

具体化。デザインや機能性、

コストなどの詳細が検討。

 

4. 顧客のフィードバック


プロトタイプが完成した後、

再び顧客のフィードバックを求めます。

実際の使用感や改善点を把握し、

最終的な商品化に向けて調整。



5. 商品化と販売


最終的な調整が完了したら、

商品として市場に投入。

無印良品は、SNSや店舗での

プロモーションを通じて

新商品の情報を発信し、

顧客にアピールします。



6. 継続的な改善


商品が市場に出た後も、

顧客からのフィードバックを

継続的に収集し改善。

 

これにより、常に顧客のニーズに

応える商品を提供し続けます。



くらしの良品研究所

「IDEA PARK」サイトでは

その進捗状況(ステータス)

がわかります。


・「新着リクエスト」
・ストック済み
・ 販売中
・ 見直し中
・できました

 

リクエストや改善を書いた人は

その経過も気になります。

自分の声が企業に届いた

ことを実感でき、さらに購買に

繋がりやすくなりますね。


このように、無印良品は

顧客の声を積極的に商品開発に

取り入れています。

 

各段階でフィードバックを反映

させることで、顧客満足度の

高い商品を提供することが

できますね。

 

 

「うちは小さな企業だから

サイト上でできない」という

中小企業の方も、お客様の声を

収集することは可能です。

 

 

「お客様アンケート」で

利用する前後、使用後に

とったり、

「接客場面での声」を担当者

だけでなく社内で吸い上げ

定期的に社内会議で検討する

仕組みを作ると良いでしょう。

 

 

企業様を訪問すると

「アンケートはとってます」

と言いながら、生かす

仕組みを作っていない企業も

あるのが残念です。

 

重要なのはやはり

結果のフィードバックを

ちゃんと行い、開発から販売

までを一貫性をもって連動

させること。

 

そういった細かな対応が

自社ブランドとお客様との

信頼性や絆を強くします。

 

(例)

・店頭POP等で「○○さんの声」

から生まれましたを表示する

・販売員やSNSでも同じ知識や

エピソードを共有化して

クチコミキーワードを統一させる

・プレスリリースを出す

 

 

    

■今日のポイント■

 

【顧客の声を生かした商品開発】

 

①顧客の声を収集できる仕組みをつくる

②顧客の声に対してフィードバックを行う

③商品開発・プロモーション・販売現場で

一貫性を持って連携させる

 

    

今日のしつもんブランディング

 

顧客の声を商品開発に

生かすために、まず

何から始めますか?

 

 

ブランディングを学ぶ

 


ブランディングの知識と型を

企業やチームで共通用語を持つ

セミナー&講座のおしらせです!

 

■ベーシックコース
(2日間集中:ブランドの基礎知識と
ブランド構築ステップを学ぶ
2級資格取得コース)

・第26回:7月20日・21日(土・日)
いずれも10:00~18:00



■パーソナルブランディングコース
(半日で考える小規模事業者様や
会社員様方向けコース)

・第9回:8月24日(土)13:00~18:00

 

 

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(2時間で初心者にもわかりやすい内容)

・第90回:7月13日(土)

10:00~12:00

 

 

講演・セミナー・講座の詳細は

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※人数がまとまれば出張講座や

 オンライン講座も可能

 

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Go To Happy!

(最後まで読んで頂きありがとうございます)

 

 

  ココロ豊かにビジネスも豊かに!りっちーです

 

いつか、どこかで、

最幸なタイミングで

あなたにお逢いできるのを

楽しみにしています♪

 

「女性視点」×「ブランディングの型」で

【伴走型ブランドコンサルティング】と

【人財育成研修】(全国対応)をしています

 

「効果的な質問」と

「楽しく推進するファシリテーション」

 を大切にしています♪

 

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