2023/12/6(水) vol.408
ブランドは名前によって
商品イメージが
大きく変化することが
あります。
今日のテーマは
ネーミングを変えて
ヒットした商品
です
このブログでは、答えるだけで
最幸のチームとファンを生む
ブランディングのヒントが
得られるしつもん をお伝えします
※ブログの下の質問にもこたえて
みてくださいね♪
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こんにちは
「心豊かに、ビジネスも豊かに!」
女性視点ブランドコンサルタントの
上野律子(りっちー) です
ブランディングで
「FUN(楽しい志事)」&
「FAN(ファン)」づくり
ブランディングを通して
地域・企業・個人を
そして未来の社会をHappyに
することが私のミッションです!
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2023/12/6(水) vol.408
昨日は、
「日本ネーミング大賞2023」の
大賞の結果を報告しました。
今日のテーマは
ネーミングを変えて
ヒットした商品
です
今では、ヒットしている
商品ですが、実は
最初は苦戦しネーミングを
変更したというブランドも
あります。
以前の名前
→現在の名前
「フレッシュライフ」
→「通勤快足」(紳士用靴下)
「缶煎茶」
→「お〜いお茶」(緑茶飲料)
「WEST(ウエスト)」
→「BOSS(ボス)」(コーヒー飲料)
「豆ダッシュ」
→「チョロQ」(玩具)
「ネピア モイスチャーティシュ」
→「鼻セレブ」(ティッシュペーパー)
今日はこの中から
「おーい お茶」の
名前に変更された
経緯をご紹介しましょう。
時代が変わる町が変わる
1984年、伊藤園は
世界初の緑茶飲料
「缶入り煎茶」を開発。
さまざまな課題を解決し
緑茶を飲料化したけれど、
お茶は家でタダで飲むもの
という時代のためなかなか
売れなかったのです。
甘くない緑茶の缶飲料に
100円の価値を見出して
もらえるのか、商品担当者は
苦悩していたと言います。
今まで存在していなかった
ものを価値として
提供するってすごいですよね。
▲1984年に製品化に成功した、
缶入り煎茶。
1988の秋、
鳴かず飛ばずの状況で
リニューアルプロジェクトが始動。
リニューアルのポイントは商品名。
「煎茶」という名前の「煎」が
読めないという意見が
多く寄せられていました。
苦悩の末、「お~いお茶」へ。
このネーミングは
70年代から伊藤園の
テレビCMで俳優・
島田正吾さん(故人)が
おっとりした口調で
「お~いお茶」と
呼びかけるCMは
「家庭的な雰囲気」を
表現するのに適している
▲1989年2月発売の
「お~いお茶 せん茶」
パッケージ(左)
現在販売中の
「お~いお茶 緑茶」
パッケージ(右)
ネーミングは
「わかりやすさ」と
「感情に訴えかける」
この両面があることで
訴求力が増すということが
よくわかります。
(参照サイト)
「お~いお茶」が生まれた日。
商品名とパッケージに
ついてのおはなし。
※写真もこちらから
お借りしました
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<ブランディングに興味をもった方>
こういったブランドに対する
基礎知識やブランディングの
構築ステップは企業研修や
オープンセミナーで
お伝えしています(2名から開催)
研修・コンサルティングに
興味のある方は以下より
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今日のポイント&しつもんブランディング
・ネーミングでヒット商品に変わる
今日のしつもんブランディング
ネーミングを変えるとしたら、
どのように変えますか?
Go To Happy!
(最後まで読んで頂きありがとうございます)
ココロ豊かにビジネスも豊かに!りっちーです
いつか、どこかで、
最幸なタイミングで
あなたにお逢いできるのを
楽しみにしています♪
「女性視点」×「ブランディングの型」で
【伴走型ブランドコンサルティング】と
【人財育成研修】(全国対応)をしています
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