上野倫理法人会の広報担当・三村真佑美です。
本日の講話者はマヨハウス代表の布留川雅紀さん。
「自分が自分を幸せにする」
というテーマでお話して下さりました。
現在、法人向け心理カウンセラー、社会保険労務士として活躍している布留川さん。
幼少期から「両親の期待に応えたい」という気持ちが強く、成績優秀で学級委員などもこなす優等生でしたが、その内心は常に「失敗したら見捨てられるのではないか、」という不安でいっぱいでした。
慶応義塾大学卒業後は、東京急行電鉄株式会社を経て、東京建物株式会社に就職し、念願のデベロッパー業務を担当することに。
やりたかった仕事に就くことができた当時の布留川さんは、自他ともに認めるハードワーカーでした。
成果を上げようと日々一生懸命働きましたが、そんな布留川さんたちを襲ったのがリーマン・ショック。
努力するも、成果が上がらない日々を1年近く送るうちに、うつ病と診断されるまでになってしまったのです。
5種類の薬を服用するも、副作用がひどく、何もする気が起こらない。
何もしない生活を続ければ続けるほど、募る自分への無価値観。
「もう生きていてもダメだ」
何度も自殺を考え、人生どん底の時に出合ったのが、選択理論でした。
選択理論とは、「すべては自分が選んだ結果である」という理論。
この理論を学び、布留川さんは「なぜ自分はうつ病を選択したのか」考えるようになりました。
その結果、出た回答が「休みたかった」というものでした。
妻子が起きる前に出社し、寝た後に帰宅するような生活を10年以上続けていた布留川さん。
食事をゆっくりと摂ることもなく、とにかく「周囲の期待に応え続ける」ことだけを目的とした人生でした。
周囲の期待でなく、自分の欲求に応えよう。
そう思うも、自分が欲しているものすら分からない。
そんな時、最初に出た欲求が「深呼吸をしたい」でした。
ベランダに出て、自分に深呼吸を許した瞬間、溢れてきた涙……。
それから少しずつ、散歩する、子どもと遊ぶ、よく眠る、食事を味わうなど本来自分がやりたかったことを実行し、自分を満たせるようになりました。
布留川さんには夢があります。
それは日本に320万人といわれる精神疾患者、そして2万7千人といわれる自殺者を0にするという夢です。
幸せに生きるためには、まず自分を満たすこと。その重要性を教えてくれた、本日の講話でした。
布留川さん、素敵な講和をありがとうございました！
次回の講話は、一般社団法人ひとり言セラピー協会 代表のあな田さゆりさんが「ひとり言が変わると人生が変わる」というテーマでお話しして下さります。
お聞きになりたい方は、5/5(火)AM7:00～8:00にホテルパークサイド上野にて無料で開催しております。
ぜひ、遊びにいらして下さいね♪
【講師プロフィール】
一般社団法人ひとり言セラピー協会 代表
ひとり言セラピー開発者・マスターセラピスト
あな田さゆり氏
元CA。結婚退職後、子どものアトピーをきっかけに自然療法、各種セラピー、心理学、スピリチュアルなどに興味を持ち勉強し始める。
離婚を機に収入ゼロ人脈ゼロの専業主婦からセラピストとして起業するもうまくいかず、頑張っても報われないドン底の日々を4年送る。
そんな中、幸せな成功者とそうでない人(自分)の違いは、運や才能ではなく、自分との対話、つまり【ひとり言】の質にあるのではないか気づき、人体実験を開始。
当時運営していたサロンを閉め、収入の目処も立たない中「自分自身のひとり言とひたすら向き合い書き換える」というプロセスを繰り返す。
ひとり言と向き合いだし半年経った頃から、仕事、人間関係、お金、健康面など現実世界が劇的に変化しはじめ、あっという間に全国各地からクライアントが訪れるセラピストとなり、現在はセッションやセミナーを通じて「望み通りの人生を手に入れるためのひとり言の使い方」を教えている。
毎朝7時に発信している「あなたの魂からのメッセージ」は、2012年4月の開始当初から毎日読者が増え続け、現在は一週間で約4万人の手元に届く。
2013年3月に一般社団法人ひとり言セラピー協会を設立。 「みんな誰かのセラピスト」という考えのもと、セラピスト育成に力を注いでいる。
＊モーニングセミナーへのお申し込みはこちらから＊
http://www.tokyo-rinri.net/tankai/ueno.html
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上野倫理法人会のPVができました♪
モーニングセミナー、朝食会の雰囲気を知りたい方はぜひご覧ください！
http://youtu.be/Rw8cx1pgDjE
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