こんにちは。
上野倫理法人会の広報担当・三村真佑美です。
本日の講話者は一般社団法人 倫理研究所参与の三好 雅典さん。
「継栄の条件」
というテーマでお話して下さりました。
平成2年から法人局の仕事をしている三好さんが、多くの中小企業と関わっていく中で気づいたこと。
それは、中小企業の経営状況は景気で決まるのではない。
社長の「心」で決まる、ということでした。
例えば、ある測量会社の社長さんの話です。
その会社には、何度注意しても、同じミスを繰り返す社員がいました。
彼のせいで、会社は大損失。
「あいつはもうクビだ!」
モーニングセミナー後の朝食会にて、社長さんはそう息巻きました。
しかし、それを聞いていた隣の席の社長さんが、彼に向かって言いました。
「わが社にも、あなたのところと同じように、ミスばかり繰り返す社員がいました。
怒った私は、あなたと同じように、その社員のクビをきりました。
もう大丈夫、と安心していた私ですが、なんと今度は別の社員が、その社員と同じようにミスを繰り返すようになったのです」
その話を聞いた社長さんは
「それでは、どうすればいいのですか?」
と尋ねました。すると、
「『会社』の問題は『社長の心』の問題。ぜひとも倫理指導を受けてみて下さい」
とアドバイスを受けました。
渋々ながらも倫理指導を受けることを決意した社長さん。
その中で、彼はある点を指導員に指摘されました。
「あなたは、本当にお父さんのことを尊敬していますか」
会社の2代目である彼は、先代を尊敬していると言いつつも、
創業理由や経営の苦労など何一つ知りませんでした。
その結果、彼は「仕方がなく後継者になった」ことを吐露。
先代の資産は受け継ぎましたが、その魂までは受け継いでいなかったのです。
そこから、彼は先代の魂を継ぐため、父親の話を傾聴するようになりました。
そして、彼の魂が浄化されていく中で、クビ寸前だった社員もミスを犯さなくなり、
最後には、社長の右腕となる存在にまで上り詰めたのです。
社員の問題は、社長の心の問題の反映。
そんな気づきを得ることができた本日の講話でした。
三好さん、素敵な講和をありがとうございました!
次回の講話は、石塚ライフシュアランス 代表の石塚篤さんが「流れを良くする実践力」というテーマでお話しして下さります。
お聞きになりたい方は、1/27(火)AM7:00~8:00にホテルパークサイド上野にて無料で開催しております。
ぜひ、遊びにいらして下さいね♪
*モーニングセミナーへのお申し込みはこちらから*
http://www.tokyo-rinri.net/tankai/ueno.html
=============================
上野倫理法人会のPVができました♪
モーニングセミナー、朝食会の雰囲気を知りたい方はぜひご覧ください!
http://youtu.be/Rw8cx1pgDjE
=============================