個人的な評価★★★★★★☆
客観的な価値★★★★★☆☆
私はタバコは吸わない。
1978年発売の1/20スケールのモデル。
中古市場には1/43スケールのものは比較的出てくるが、こちらのサイズはあまり出てこない上に、出てきても購入までの行動に移る気が失せるくらい高額な場合が多い。
箱はないが状態は悪くない。
永大のミニカーは材質の関係か、現状でひどく劣化しているものが多い。
これは比較的に損傷も少なく、以前の持ち主がとても丁寧に保管していたのだと思う。
本来は細かいシールが付属するようだが、そちらはすでに貼られているのかもしれず、また、あってもなくてもそれほど見栄えが変わるものでもない上に、JPS関連のステッカーは初めからついているので、たとえ無くても大きな問題はない。
このロータスは同1/20タイレルとセットでとても安く手に入れることができた。
奇跡である。
ある意味古いJPSミニカーを集めるものにとっては最終目標の一つになるものと思われるこのミニカー、いや、「ミニ」でもないが、、、
非常に重量感もあって、手にするだけでも幸せな気分になる。
古いF1マシーンのミニカーにはあまりギミックというものは無いのだが、これには前輪が稼働するという仕掛けがある。
この仕掛けは同スケールの6輪のタイレルにはさすがになかったが、あるとなかなかうれしいものだ。
さらにこのタイヤの動きはハンドルにつながっており、タイヤを左右に動かすとキチンと運転席のハンドルが左右に回るようになっている。
これはこのスケールのミニカーとしては別に珍しい仕掛けともいえないと思うが、お気に入りのものとなると、それでもやはり新鮮に見えてしまう。
トミカもそうだが、ロータス７８は全体的にＪＰＳマークの数が控えめで、それだけがちょっと寂しい。
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