個人的な評価★★★★☆☆☆
客観的な価値★★★☆☆☆☆


「ん、付属物が付いたぞ。まさかガンダム(RX-7x)だったら。い、いや、もしつかまったなら、加速度のショックでパイロットは気絶しているはずだ」



色はマッハグリーン・・・、ではなくてシルバー。

おそらく1982年の発売。
スケールは1/80
SILHOUETTEは「シルエット」と読む。
フェアレディ280ZX、スカイラインRS、ソアラ2800GT、セリカXX、ピアッツァ、RX-7の6種類のシリーズとして発売されたようだ。
なぜか20年の時を経て、2000年代初頭に「Choro-Q Shilhouette」の名前で復刻生産されている。

チョロQのタカラから発売されたリアルタイプチョロQのようなプルバック動力付きミニカーで、その動力源は「すえっ子チョロQ」に搭載されていたゼンマイと同じらしい。

サイズはトミカよりもやや小さめであるが、ナンバープレートの付け替えができるというちょっと面白い仕様になっている。
そして箱には「スケールスピード576Km」と書いてある。
ジャンボジェット(ボーイング747)の時速が800Km~900Kmらしいので、私的にはもうひと頑張り欲しかったところだ。
とはいえほぼ1秒以内に最高速度に到達するこの白銀の悪魔の加速度(60G以上?)を考えると、この車を操縦する人間はたぶん即死だろう。ドライバーにかかるGはビグロに引っ掛けられてちょっと引きずられましたどころの騒ぎではないのだ。


・・・それにしても、子供のころにはあれほど好きだったチョロQのデフォルメされたデザインは、大人になった今ではそれほど魅力を感じず、むしろこちらのほうがいいもののように見えるから不思議だ。



 

関連するカテゴリー(マツダ サバンナRX-78

https://ameblo.jp/uenopandasan/theme-10118355400.html