
個人的な評価★★★★☆☆☆
客観的な価値★☆☆☆☆☆☆
一応、ミニカー関連ですので、前もって。
私はコレはタレント・アイドル雑誌かと思っていたのだが全然違った。
まあ、表紙(おねーさん、スケボの上でそのポーズは危ないよ〜)からしてそんな予測がつかなかったわけでもないのだが、50年近く昔の成人向けゴシップ誌である。
薬師丸ひろ子が14歳だった頃のもの。
先日ネットで調べ物をしていたらたまたま出てきて、もしかしたら興味深い情報が載っているかもしれないと思い取り寄せた。
単刀直入に言うと、リーンレプリカに関する記述があることを期待したのだ。
結果はハズレではあるが、個人的には送料込みで500円ちょっとで購入した古本で3つの特集が心に刺さったので大満足である。
トランザムの特集は当時円高の影響でフェアレディ280Z(の最上位モデル)が237万に対してたった?50万足すだけで夢のアメ車が買えてしまうという大興奮の記事だ。
79年モデルは私も好きなので、当時の大人の間にあった雰囲気が伝わってきて面白い。
実際、結構走っていたんだよね、この車。
一番気になっていたのはミニチュアカーの特集。
禁断の赤青2色刷り(3色かも!)印刷の特集である。(赤と青を足すと黒になるので擬似的に3色の表現ができる)
大雑把に並べられただけだが、ゴシップ誌らしい品性に欠ける解説が逆にちょっと楽しいかもしれない。
特集の最後にミニカーショップが4店舗だけ紹介されているが、
ポストホビー
イーストランド
ミニカーショップコジマ
サンセット
である。
・・・。
今気が付いたが、写真撮影は川上完氏であった。
巻末の方に乗っているボンネットバスの特集はおまけと言った感じ。
どうでもいいのだが、表4の広告を見て少し唸ってしまった。
横向きなのである。
私も昔仕事でタブロイド判の新聞にセンター見開きでブランケットサイズの広告を横倒しで入れていたことがあったが、表4でこれをやったことは無かったなあ。
まともな編集だとこういった誌面のルールを崩すような品の無い広告は嫌がるので、今はあまりやらせてもらえないのか、それとも反響自体にあまりプラスの効果が無かったのから手法として定着しなかったのかはわからない。
また広告にかかわることがあれば、試験的な実施を考えてみたいものだ。
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