個人的な評価★★★☆☆☆☆
客観的な価値★★★★☆☆☆


田中技研インターナショナル提供のサイトによると
「伊国IDEA3オーナーのマルコ・ボッシィ氏により発行、1975年1月、No.0創刊。イタリアのミニカーメーカーIDEA3、定期開催のイベント「トリノ・アンティーク・トーイ交換会」、著書「マーキュリーの歴史(1974年発行)」、著書「TOYS MEETING(1983年発行)」などでも知られるIDEA3から創刊。アンティークのブリキ・モデル、絶版ミニカーから新作ホワイトメタル・モデルまで写真紹介と評論、誌面はイタリア語、フランス語、英語で併記された。当誌は、何よりも毎号の珍しいおもちゃが載ったカラーグラビアの表紙は素晴らしいものだった。当誌の創刊には、日本のMini Auto Club of Japan(MACJ)はマルコ氏と親交があったことから大きく関わった。創刊後、日本で一早く店頭で販売(1,500円)したのは、横浜のミニカー専門店ビッグボーイでした。なお、当誌は残念ながら1982年廃刊となった。」
とある。

田中技研インターナショナルの田中というのは田中秀明さんの田中だろうか?
なお、この素晴らしいサイトが今現在きちんと機能しているかはわからない。


この雑誌、日本語が堪能な私には何が書いてあるかよくわからないが、TOYSという誌名ながら、創刊号から数誌を見ると、内容の大半はミニカー、しかもややクラッシックカー寄りの内容になっている。
眺めていると1950年代かそれ以前の雑誌ではないかと勘違いしてしまいそうになるが、時折未来からタイムスリップしてきたかのように登場するスポーツカーの存在がこの雑誌がスーパーカーブームの時期のものであることを思い出させる。

全体的にグレムリンに出てくる骨董屋さんのような雰囲気を醸し出しており、見ていて飽きない。
その中でも表4は呪いのフランス人形のアップとなっている(嘘)。

 

 

 

関連する半閉鎖サイト(田中技研インターナショナル)

https://www.tgitokyo.co.jp/museum/

関連する雑誌(ちいさな世界)

https://ameblo.jp/uenopandasan/theme-10118391219.html

関連するミニカーメーカーとミニカーと川上完氏(IDEA3

https://ameblo.jp/uenopandasan/entry-12890084812.html