個人的な評価★★★★★☆☆
客観的な価値★★★☆☆☆☆


私はタバコを吸わないのである。

2023年、ビーエム クリエイション。

最近のミニカーだ!

 

 

個人的にJPSといったらロータスなのですけれど、これもまたいいではありませんか。
このジャガーさんも実に良いスタイルです。

ボンネット部分が何だか余白(余黒)が多くて寂しい気もしますが、そこら中に張り付けられたJPSマークがそれらを全て覆い隠します。

しかし、最近のミニカーはギミックよりも精巧さを追求した物が多くて、なんだか映像ばかりにカネと時間と労力を傾ける、2000年代以降のゲームをほうふつとさせるところはあります。

まあ、一度精巧なミニカーを手にしてしまった人の中には、その部分での劣化や退化を許せない人も多くいるのでしょう。
特に1/64を好む人は製作者のそういう精巧さへの挑戦やこだわりを高く評価する人が多いと感じます。

以前ネットの掲示板か何かでミニカーは「ギミック派」か「精密派」かみたいな議論をしたことがあって(喧嘩腰ではなく)、「やはり、ミニカーは出来るだけその造形は本物に忠実に作られていた方が良くて、そのためであればドアが開かないとかライトが開閉しないというのは犠牲にしてもかまわない」という人がいました。
私が、「本物はドアも開くしライトも開閉するから、本物に忠実ということであればそのあたりも含まれて良いと思うけどね」と書き込んだら、「突き詰めていったら、たしかにそれもそうかもしれない」と「(笑)」付きで返信をくれたと記憶しています。
私は脳の作りがお子様なのか、いまだにどうしても忠実精巧な再現性よりもギミックにあこがれてしまう。
ギミック欄に「サスペンション」だけだとどうしてもテンションが下がります。

それは仕方がないことですけど、私としては固く閉じられた扉に向かって「開けゴマ」とか言いたくもなるのです。



 

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