個人的な評価★★★★★☆☆
客観的な価値★★★☆☆☆☆


(たぶん)みんな大好き。
(たぶん)知る人ぞ知るエキゾチックカーの王様「ミケロッティ・レーザー」だ。

裏にSSと書いてあるのでおそらくサニーサイド製。
はっきりしないが1983年から1985年くらいの製造だと思う。(2000年代の可能性もあり)
ボディは金属製で頑丈である。

内田盾男さんデザインの1971年式 ミケロッティ・レーザーは世界に一台しかない車で、その唯一無二の一台は日本にある。
かつて「松田コレクション」が購入し、同社が静岡・御殿場で83年にオープンした「スポーツカー博物館」で看板車として展示されていた。
それが現在は千葉県にあるようだ。
なんと2024.11.16現在、カーセンサー(WEB)で売りに出されている。

これは元々は中嶋製作所が「ウルトラ合金 ドリームカー Michelotti LAZER」として販売していたが、その金型を使い捨てカメラを売っていた会社が販促に利用したようだ。
中嶋製作所のものは普通のミニカーだったが、これはゼンマイ搭載の動くおもちゃになっている。
しかし、モーターを積むために元祖とくらべて不格好に後方が持ち上がったような造形になっているのはやや残念である。

(中嶋製作所のものもモーターを搭載していたようですが、やはりこちらの方が前のめりになっているようです。モーターが違うのかも。2025.4追記)

画像検索をしていると、先日アップしたトランザムもこの仲間として出てくるので、おそらくあれもカメラのオマケか何かだったのだろう。

基本はチープであるが、元の金型が優秀なためか、ドアなどの開閉ギミックの出来がアンバランスなくらいに優秀であったりする。

ミニカーの後ろに「MICHELOTTI  LAZER」とか書いてあるので「ダッサ!」と思ったら、そこは実車デザインに微妙に忠実だったのだと後で気付いた。

 

 

 

関連するミニカー(へのとり)

https://ameblo.jp/uenopandasan/entry-12850711732.html

関連するカテゴリー(その他)

https://ameblo.jp/uenopandasan/theme-10118379587.html