個人的な評価★★★★☆☆☆
客観的な価値★☆☆☆☆☆☆



スーパーでカッティングマットが激安だったので買ってみた!



昭和の遺物であるガチャ消しだ。
ちなみにイメージするところのハンドルをひねる機械「ガチャガチャ」に絡む商品販売の商標はバンダイが取っているようであるが、他社でちょっと語句を足した程度で取得された類似の商標「ネットでガチャガチャ」「ケータイガチャガチャ」といったものも多くみられ、そのためかバンダイ自体は最近は「ガシャポン」などと言う言葉を使うことが多い気がする。
それにしてもちょっと語句を足した程度で「ガチャガチャ」という言葉が似た構造や概念のものに使えるということは、「ガチャガチャ」という言葉は既に一般名称として世間に認識されているということになっているのだろうか。

商標と言えば、「五輪」という言葉。
元々は新聞記者が半世紀前のオリンピックの際にそのマークを見て考えた言葉らしいが、先だっての東京大会においてJOCが商標登録を行ったという話があったのを思い出す。
まったくいくら利権ビジネスとはいえ、それはあまりにも「はしたない」のではないかなあ・・・

そういえば、タイムリーに昨日のニュースでミッキーマウスの一部の著作権が95年たってついに切れたというのがあったなあ・・・
まあ、いろいろと理由をつけて制限は付きそうだという話もあるけれど、果たしてどうなるでしょうかね。
ディズニー=アメリカが本気で守りにいきますからね。

知的財産権みたいな話は私も専門ではないが、時々関わることがある。
厳格ではあるが結構いい加減な「解釈」の世界で、裁判判例などを聞いているとなかなかに面白い。


さて、この消しゴムは裏っ返すと「ホルクスワーゲン」とある。
エジプト神話の天空の神のごとく神々しい名前だ。

試しにネットで「ホルクスワーゲン」と検索すると、少ないながら商品などがヒットしたりするから面白い。

メーカーなどはわからないが、おそらく商標権だろうが著作権だろうがガン無視で有名なコスモス製ではないかと思う。

造形はなかなかよく、おそらく製造から50年近く経つと思われるが素材のゴムも安定している。
透明という点も子供にはたまらないだろう。

法的な話はさておき、なかなかの良品である。

 

 

 

 

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