個人的な評価★★★★☆☆☆
客観的な価値★★★☆☆☆☆



1984年発売。
スケールは1/40

「ミニカー考古学」によると、シティには型番を変えて4種類のバージョンがあるらしく、同じ型式車で金型改造により品番を4回も変えたのはスカイラインとこれしかないとのこと。

スカイラインと比べてシティはバリエーションごとに大幅な変更が加えられているので、最も楽しめる一台となっているそうだ。

 

 

これはCITYにちょっぴりはまったタイミングでなんとなく購入。

しかし、まるで装甲車みたいながっちりした外観からは、既に別の車であると言っていいほど冷たい印象を受ける。
「ブルドック」という二つ名は誰が付けたかは知らないが、外観についてのみ言えば実にはまっている。
ちなみに私の幼少の頃の記憶にこんなごつい車は一切残っていない。


ちょっと撮影していて気が付いたのだが、フロントの「TURBOⅡ」の印刷が逆なのである。
以前にもフェラーリで似たようなことがあったので「またかよ。俺はそういう星の元に生まれた人なのか?」と思ったのだが、よく見ると箱の印刷でも反転している。
そして、少し調べるとトミカやタミヤのプラモデルなど、他のメーカーの同様ガラのミニカーなどでも同じようになっている。
実車の写真を探したがそれは残念ながらなかったが、一通り調べてだいたいの理由はわかった。

理由の概要はおよそ以下の通り。

ターボ車に反転(裏文字)した「TURBO」というステッカーを貼るステッカーチューンは当時イカすアイテムとして一定数の人気を誇った。
これは、前走車のルームミラーに後続車が映った際に、前走車のドライバーが「TURBO」の文字が正しく見えるようにしたものである。
この反転「TURBO」は欧州車から始まったとされ、「ターボ装着車だから追いつかれたら道を譲って」という意味があったとされている。

・・・。
なんとも嫌味な話だし、反転文字(鏡文字)は悪魔が使う文字だと言われたりするのだぞ。

まあ、いいけどな!

 

 

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