個人的な評価★★★★★★☆
客観的な価値★★★★★☆☆


私はタバコは吸わない。
ラジオは時々聴く。



昔近所に住んでいたお兄ちゃんに「これちょっと舐めてみなよ」と言われてなめてみたらビリっと来たやつ。
プラス極とマイナス極が両方とも同じ方についている四角い乾電池。
それが「9V電池」または「006P型乾電池」と呼ばれる代物である。
通常の電池はだいたい1.5Vなので9Vというのはだいたいそれらの6倍の出力を持つ強力なものということになる。
「まったく、幼児になんてもの舐めさせるんじゃ!」
というのは既に時効なので忘れるしかないが、昔は安定的に強い電圧が必要なものによく使われていて、例えばラジコンのコントローラーなんかはだいたいこれを使っていたと記憶している。
そんな9Vさんも技術の発展による機械性能の向上により姿を消していき、最近はあまりみかけなくなった。


さて、このラジオはネットフリマで購入した。
たしか1000円か2000円だったと思う。
本体の保存状態も悪くなく出来も良いので10000円の値段が付いていても買うかどうか迷ったと思う。
大きさは25㎝ほどもあり、インテリアとしての作りも非常に良い物となっている。
ネットで調べても正確なところはわからず、一部に1970年代のものではないかという記載もあるが、香港製ということ以外に箱や本体から分かることは特に無い。
日本で売られていたものであるかどうかすらわからないが、バーコードが無いので1970年代から1980年代前半というのはあながち悪い推測でもないと思う。

本体にはそこら中にJPSマークがあり、大満足の一品!
動力源はもちろんビリっと来る006P型である。

 

 

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