トミカダンディ　F-30　フォルクスワーゲン　レーシングタイプ

個人的な評価★★★★☆☆☆

客観的な価値★★★☆☆☆☆

1982年発売。

オリジナルはF-11の1200LEだが、フォードタイプもロールスロイスタイプも同じF-11で販売していたのに、これは別番号のF-30で販売されている。

プリントされているゼッケンもこれに合わせたのか「30」。

裏の刻印もきちんとF-30に変えられている。

これの大きな特徴は「バンパーが無い事」なのだ。

中古市場で知識の無い人が見たら絶対にジャンク扱いにされると思う。

しかし、箱のイラストを見てもわかる通り、バンパーが無いのは手抜きや破損ではなくて「仕様」なのである。

また、その他の特徴として、ライトに「ウインク」のイラスト入りのシールが貼られている。

そのことによってこのビートルちゃんの愛嬌が増しているのかというと、別にそうでもない。

ちなみにバンパーをつけないことでオリジナルのF-11よりも使用されるプラスチックが削減されているということは無く、このレーシングタイプの特徴の一つ、「タイヤがやたらと分厚い」の部分でしっかりとバランスが取れているのである。

通常の倍はあるぞ！

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