個人的な評価★★★★★☆☆
客観的な価値★★★☆☆☆☆
カドーがトミーに特注した「世界のポリスカーシリーズ」で1982年の発売です。
このビートル版は全9種類で、バン(タイプ2)も6種類あります。
金型はトミカダンディの物をそのまま使用していて、型番はノーマルのF‐11ではなくてポリスカー版のF-21になっています。
独自にミニカーを製造していたカド―がなぜ特注でトミーにミニカー製造を依頼したのかは、軽く少し調べましたがさっぱりわかりませんでした。
同じように金型を共通で使用してトミカダンディとカドーの両方で出している物として、例えば「童夢・零」があります。私はカドー版のみを所持していますが、あちらは底面の刻印がきちんとKADOになっています。
そしてトミカダンディの方もきちんとトミカダンディの刻印があるようです。
どちらがどちらの金型を流用したのでしょうかね?
トミカダンディがオリジナルの気はするのですが、KADOも童夢零のミニカーをたくさん出しているので何とも言えないものがあります。
ちなみにカラーバリエーションはKADOは2色(銀・赤)でダンディは銀1色のようです。
さて、いくらワーゲンを集めていると言っても、バリエーションまですべて集めようとは思っていません。
このポルトガル版は9種の中で一番デザインが気に入ったので入手しました。
他はよほど良いものが安く(2000円くらいで)出ていたら検討します。
働く車系は世界共通で子供の人気が高いそうですが、果たしてこれはどれほど売れたのでしょうかね。
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