個人的な評価★★★☆☆☆☆

客観的な価値★★★☆☆☆☆

 

変形や合体は男のロマンだと想う!

 

 

おそらく1984年から1986年頃の発売。

対象年齢は表記なしです!

 

 

発売年については憶測になります。

<1985年前後とした理由>

    兄弟商品のフェアレディ―Zのチェンジロボに「300ZX」との印刷があり、その実車の販売時期が1983年から1989年である事。

    兄弟商品のホンダシティの実車の販売時期が1981年から1986年である事。

    箱にバーコードがあり、バーコードの利用が一般的になったのがセブンイレブンが積極的に導入を開始した1984年あたりであること。

    マルカという会社がコンビニエンスストアを最初期から販路として積極的に利用していたため、バーコード対応は比較的初期から対応していたと考えられるため。

 

さて、この変形ワーゲンは非常に作りが大雑把です。

おそらくコンビニなどに立ち寄った子供連れをターゲットにした商品で、子供がお父さんにおねだりすれば「まあいいか」という具合に買ってもらえる程度の価格設定であったのだと思います。

しかし、おもちゃとしての大事なツボはがっちりと押さえていて、「変形」「車」「プルバック走行」と三拍子そろっています。

実際、私の手持ちの変形ワーゲンの中でプルバック走行するのはこれだけです。

ワーゲン形態だけでなくロボット形態でも走る設計になっているのは「偉い!」です。

 

このシリーズ、国産車3台に足してワーゲンを4台目に持ってきたのは、やっぱりトランスフォーマーでバンブルが人気だった影響なんでしょうね。

 

ルーフにサーフボードなど載せてみたりして、本当におもちゃを作るのが好きな人が作ったのだと思います。