個人的な評価★★★☆☆☆☆

客観的な価値★★★★★★★

 

 

最初期の箱ではないため、1965年から1967年の発売だと思います。

UNITED KINGDAMで作られました!

 

 

SPOT-ONはイギリスのラインブラザースグループのトライアング社(Tri-ang)のブランドです。

 

 

このブランドでのミニカーの製造は残念ながら1967年に終了してしまいました。

 

 

 

 

 昭和レベルの古いミニカーの世界では比較的有名なブランドなのですが、中古ミニカーの中でも非常に高額になりやすいものの一つであり、市場に状態の良いものが出てくることがあまりありません。

 

 

そのためにワーゲンのミニカーを集めるものにとっては蒐集の最終目標になることが多いのではないかと思います。

 

私は銀座のアイアイアドカンパニーで入手しましたが、それまでの数年間、時々在庫があるか聞いていましたが、一回も出会うことがありませんでした。

それがある日突然青と赤の二つが入荷して、迷った末に青の方を購入することにしました。

アイアイアドカンパニーさんは素人みたいな安売りはしませんが、決して人の足元を見たような暴利をむさぼることはないので好きです。
 

 

最近は断捨離や団塊世代の方の遺品整理などで、突然珍しいものが放出される頻度も上がっているのではないかと思います。

 

さて、このミニカーは出来が良いとは言えません。

それは金型の継ぎ目痕がとても目立つところにあるからです。

車体の前後ともに真正面から見て目立つ部分になぜ継ぎ目を作ったのかはわかりませんが、これはどうにかして欲しかったと思います。

そういえば、マジョレットのミニカーも似たようなところに継ぎ目がありました・・・

ヨーロッパの人というのはそういうところがとても大雑把なのでしょうか???

 

しかし、座席におじさま?が乗っているのは非常に良いです。

最近のミニカーはあまり人の乗っているものがありませんが、古い物には時々人が乗っていることがあって面白いです。

 

それにしてもナンバープレートにある「RBG218」というのは、RBGはラインブラザーズグループだとして、218(あるいは21B)というのは何なんでしょうかね?

 

 

 

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