ミャンマー出張記
こんにちは。昨日まで、ミャンマーに出張でした。日本政府、ミャンマー政府主催の防災会議に、主催者側として出席。
ミャンマーは、サイクロンなどの災害多発国。2008年のサイクロン・ナルギスでは、実に14万人もの死者、行方不明者が出た。
今回の会議では、我が国の治水技術、防災システムなどを具体的に提案し、議論を進めた。政府だけでなく、民間の専門家にも多数、ご参加頂いた。ミャンマー国内のいくつかの河川と湖でプロジェクトの足がかりができたと思う。
ミャンマーは、人口5千万人超。近年、高い経済成長が続き、東南アジアの「最後のフロンティア」としても注目されている。また、敬虔な仏教徒が多く、親日国としても有名だ。
我が国としても、近年、政治的、経済的な結びつきを強めている。昨年、総理、岸田外相、太田国土交通相なども相次いで訪問して、各種プロジェクトへの支援を表明した。
今回の私のもう一つのミッションは、港湾や空港整備についての日本企業の参入を後押しすること。この分野は、中国や韓国などと熾烈な争いを展開している。このため、運輸副大臣等とも個別に会談を行い、いくつかの要請を行った。
さて、この続きは、また後日に。
明日、明後日は、彦根、長浜で、うえの賢一郎立春の集いを開催します!
統一地方選へのキックオフ!でもあります。