3人打半荘
ヌキドラ有、各2枚の赤4枚

東1南家
ドラ西
4巡目

②②③③④⑥⑦⑨⑨34778

関連牌無し
他家のヌキドラ・鳴きは無し

どうする?















考察

実践打⑨

1次の縦の受け入れを4枚減らす選択であるが、2次の受け入れでを増やす事と鳴きを考慮する事で速度面での差は同等以上であると考え、タンヤオ・イーペ-の打点向上の余地を残す選択をした。


仮に速度を最大にした場合(打②③)、2シャン時の受け入れは1次8種28枚の2次5種15枚。

であるがこれに対し

打⑨
1次6種24枚、2次10種29枚。

また打②③の2次有効牌の内は1シャン時の有効牌を増加させるものは4種12枚で、これは全て最大1種2枚増加させるのに対し、打⑨の2次は9種26枚で内4種12枚が打②③と同様の増加1種2枚であるが残りの5種はその数倍1次の受け入れを増加させるものである。
また、打⑨の2次有効牌である679については1シャン時の受け入れを増大させるだけでなく1シャン時の2次有効牌も増大させている。


以上から2シャン時の1次有効牌の枚数差による速度差は2シャン時から1シャンでは存在するがアガリまでの速度で考えるなら速度は同等以上であると言える。

ならばタンヤオ、イーペ-の1ハン役2つを無下にせず打点向上を考慮する選択は優秀であると判断した。
赤1枚づつの、祝儀は全て無し。

4人打ち東風戦
東2
北23000
東29000
南24000
西24000

東家
ドラ六
2巡目
六六八②③④⑦222456


上家から6がでますが鳴きますか?












実践
鳴いて打八
テンパイ枚数は32から33枚に増える。

2次有効牌となる優秀なくっつき期待の牌はチュウチャン牌であるので、この場合は2次有効牌でのロスも無いに等しく、鳴くことで優秀なくっつき期待のチュウチャン牌を確保することが可能になる。

また打点面でのロスは若干あるが、東風戦のトップ目であるならミニマム5800なら十分であり、アガリ速度の上昇に比重をおくことを優先すべきと考える。


以上から鳴き優位と判断した。
瞬間速度と平均速度についての考察。

瞬間速度とはシャンテンアップ・1次有効牌の受け入れにのみ特化した速度。
端的に述べるとアガリまでの最短距離が最も短いケースの速度。
例としては、イーシャンテン強化のために弱ターツを払わずにターツオーバーにするケースなど。

平均速度とは手牌の有する平均速度。
例を挙げるなら、受け入れ純粋完全イーシャンテンの6種20枚の平均テンパイ速度は6.8巡である。

この思考が必要なのはなぜか?
麻雀が絵合わせならば平均速度を最大化する選択をすれば良いが、麻雀は状況に依存するゲームだからである。

ではどの様な場合に平均速度を犠牲にして瞬間速度を求める必要があるだろうか?
まず第一に麻雀はアガリを目指すゲームであるから、基本的に残り巡よりシャンテン数が少ない必要があるのは当然であろう。
また麻雀はシャンテン数が上がるにつれ受け入れは減るので、高いシャンテン数で消化する巡を多くとることがアガリ率をより上昇させる。
要するに、平均アガリ速度が巡より下回っていた場合はそれまでの労力が水泡に帰す割合が俄然高まってしまうので、テンパイした場合の平均アガリ速度が残り巡を上回る選択をする必要がでてくるのである。
なので平均速度は下がるが、瞬間速度の高い選択をする必要が出てくるのである。

逆説として考えたなら、その様な場合以外では平均速度の最大化を選択すべきである言える。