最近、週1、2ペースで映画に触れています♡




やっぱり映画の世界が大好き。




母の影響で小学生の頃から、色んな映画を観てきましたが、


ここ最近映画への愛は募るばかりです。




まだブログで紹介していない映画がたくさんあるので、


簡単に、少しずつ、紹介していければと(*゚ー゚*)♡







さて、欧米の役者さんの中で特に好きなのが、


コリン・ファース様!




『英国王のスピーチ』で主演をされていましたよね。


『ブリジット・ジョーンズの日記』以来の大ファンです。





そんなコリン様の主演映画、


『レイル・ウェイ―運命の旅路―』 が先月公開されました。





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第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となった、


ある英国人将校エリックが実際に体験したことを書いた


自叙伝に基づいた映画です。




「死の鉄道」として知られる


タイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ鉄道を


日本軍は物資輸送のため建設しましたが、


そこで捕虜となった英国人やオーストラリア人は


強制的に従事させられ、過酷な労働環境のなか、


多くの人が命を落としました。





エリックは友人たちを次々と失い、


自らも日本軍による拷問を受け、


心に深い傷を負い、戦後何十年経っても


その傷は癒えることがなく、


かつて日本軍の通訳をしていた永瀬が


生きていることを知り・・・・・・。





といったような内容で、


あらすじを特に知らずに観に行ったので、


驚きの連続でした。






私たちぐらいの世代は祖父や祖母から戦争の話を聞かされているので


日本が戦時中どのような状況であったかはわかっていたつもりでしたが、


今回の映画で日本の植民地での出来事を他国からの視点で描かれたのを見て、


ぐさっと胸の奥を突かれた気持ちになりました。





戦争という惨事が、


どこか遠い国の話だと日本にいると思いがちです・・・・。




この世の中から戦争がなくなりますように。







ちなみに、日本人通訳役は、真田広之さん!


英語の発音がとにかく素晴らしかった!!


まったく違和感がない!!



そして、圧倒的な存在感!


目にものすごく力強さがあって、


コリン様との一対一で対峙する場面では、


演技だけで緊迫感を出していて、


息を飲む印象的なシーンでした。





ハリウッドで日本人俳優が益々活躍していくんだろうな。


楽しみです。





人はどんなにひどいことをされても、


人を許すことが出来るのか。



人を許すことで、


自分も救うことに繋がるんじゃないか。




実話ベースであるからこそ、


よりリアルに考えることができる映画でした。




簡単に紹介するつもりだったのに、


ついつい長くなってしまいました・・・・ase





この調子じゃ追いつかない~涙





ちなみに今ハリウッドは実話ブーム!


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アカデミー賞にいくつもの部門でノミネートされた、


『ダラス・バイヤーズクラブ』も観ましたが、


主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーの役作りには完敗!


20キロも体重を落としての迫真の演技は、


見る価値大ありです。


最初、マシュー・マコノヒー本人だと気がつかないほど!




生きたい!という衝動から一気に変わっていった彼の人生に


勇気付けられます。





どちらも公開している劇場は少なくなってきましたが、


よかったら観て、感想きかせてください!