今回でいよいよ

1. 超少子高齢化社会へ向けて、町の準備、取り組みは

については終了です。

 

宜しくお願い致します。

それでは以下・・・

 

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<質問6>

若くて元気のよい町から、

少子高齢化へと変化していることを中心に質問を行った。

 

この流れは、伊奈町に限られたことではないし、

仕方がない部分も大いにあると思う。

むしろ、伊奈町は、まだ良い方だと思う部分も大いにあると思う。

 

そのような中ではあるが、

我々の住む伊奈町は、将来にわたって

元気な町であり続けてほしい。

 

元気な町であり続けるために、何をすべきか

と考えることが重要で、

次の世代への責任だと考える。

 

ここで、質問する。

⑥「超少子高齢化時代への課題」について

町の考えを問う。

 

 

<町からの答え>

少子高齢化と人口減少社会と言われるなか、

当町は埼玉県町(丁)字別人口調査において、

 

平成30年1月1日現在、

平均年齢が43.3歳と埼玉県内で6番目に若い自治体であり、

現在も人口増加が続いている。

 

今後は、「人口の微増」と「急激な少子高齢化」が

進んでいくものと認識している。

 

 人口構造の変化による、「税収の減少」

 

高齢者人口の増加に伴う「社会保障関連経費の増加」

などが懸念される中、

 

地域の人たちがお互いに助け合い、支えあう

地域ボランティア活動の一環として取り組んでいる

 

「お年寄り世帯見守りたい事業」、また、

「健康長寿教室」

「い~な!健康マイレージ事業」など

 

元気で健康な高齢者を増やす取組みを進め、

 

「社会保障関連経費の伸びを抑える」

とともに、

「高齢者を見守り、支える体制づくり」

を進めている。

 

 一方、

「子育て対策」として、

 

妊娠期から子育て期にわたり、切れ目のない支援を行う

「伊奈町子育て世代包括支援センター」の設置や、

 

次期「子ども、子育て支援事業計画」策定に向けて、

子どもの生活実態調査に取り組むなど、

 

子育て支援や母子保健サービスの充実を図り、

子育てしやすい環境づくりを進めている。

 

 

<再々質問>

超少子高齢化社会へ向かう、

町の状況、将来の予測に関して質問してきた。

 

生産年齢人口(労働力人口)は減少し、

 

高齢者人口、高齢化率 は増

 

「1人の高齢者を何人の現役世代で支える」

ことになるのかに関しては

 

少数の現役世代で、たくさんの高齢者を支えていく

必要が出てくることが懸念される

 

という事がわかりました。

 

又、「労働力人口・生産年齢人口が減少」していくと共に、

町税も減収となる事も、予想とおりの事になるかと思う。

 

そして、反面、

高齢者人口、高齢化率が増えていくにつれ、

やはり、当然のことながら、

「扶助費は、増えてくる」ことになる

 

 

私たちの世代、今の30代から40代前後の人たちが、

高齢者になる30年後の伊奈町では、

 

働ける人が減り、働けない人が増える。

この様な人口構造の変化により、

歳入が減り、歳出が増える。

こういった、状況が予測されるという事だと思う。

 

 

非常に沢山の課題、懸念事項があり、

しかも、多くの課題の解決が非常に困難だと感じた。

 

しかし、難しいからと言って

手をこまねいている わけにはいかない。

 

時代の流れも大いにあるかとは思うが、

伊奈町の次世代の人たちに、良い形でつないでいくのが、

私たち、今の伊奈町に住む人間にとっての責務だと思う。

 

ここで、質問する。

 

「伊奈町が永続的に持続可能な町として成り立つための

超高齢化時代への対策、取り組み」について

町の考えを聞かせてほしい。

 

 

<町からの答え>

先ほど、答弁した各施策等を推進することで、

 

「高齢者の方が、地域の中で健康で活力を持って、

暮らしていけるよう支援していきたい」と思う。

 

また、「子育て世代への切れ目ない施策」

展開することで、

 

全国的な人口減少社会にあって、

将来を担う若い世代の方々に、

 

「住みよいまち、住んでみたいまち」

思ってもらえる、

 

また、実際に住む選択をしてもらえる、

「まちづくり」を進めて行きたいと思う。

 

 

<質問の最後に私から町へのお願い>

超少子高齢化、人口減少社会が、すぐそこまで来ている、

大変な時代になっていくのかなと思う。

 

しかし、そんな中でも、しっかりと将来を見据え、

 

客観的に数値を算出、分析して、

今から対応策を考え、実施していけば、

乗り越えていけるのかなとも思う。

 

答弁の中にも、対応策をだしてもらった。

 

就業希望者が就業できる環境整備、

労働力人口確保の為の女性の力の活用、活躍の場づくり。

元気な高齢者に増えてもらう取り組み。

 

そして、可能であれば、

元気に働ける、活躍できる。その為の場所を作っていく。

その一方で、子育てしやすい環境などを作っていく。

 

大変で難しい事ではありますが、

伊奈町が「永続的に持続可能な町」

として成り立つために

 

しっかりと研究して頂き、

具体的な対応を喫緊にとって頂けますよう 

心からお願い致します。

 

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1章目の質問はこのあたりで・・・

次回からは第2章です。

 

引き続き お願い致します。