みなさん、こんばんは。

衆議院議員 うえにし小百合です。




以前、政治山さん(http://seijiyama.jp/ )

の取材を受けさせていただきまして、

それがヤフーニュースに掲載されましたので、

お知らせをさせていただきます。

堅苦しくない読み易い話題(笑)も

散りばめてくださっていますので、

是非、ご拝読くだされば幸いです。
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(↑政治山の皆様、ありがとうございました。)


上西小百合議員「2016年、発信力を活用して政治を伝えていく」(2016/1/5政治山)http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160105-00010000-seijiyama-pol
2015年に話題になった人として、上西小百合衆議院議員の名前がテレビや雑誌で頻繁に紹介されました。良くも悪くも時の人となった上西議員に、この1年とこれからの政治活動について語っていただきました。


政治山:2015年はどんな年でしたか?


上西氏:漢字で表現すれば「辛」の一字。色んな誤解も受けて、思いも伝わらず辛い1年でした。でも来年は、この発信力をいかした政治活動をして、1画足した「幸」にしたいです。


フォト自叙伝は憂さ晴らしも……
政治山:誤解という点では、フォト自叙伝が火に油を注いだように思います。

上西氏:メディアで主張しても、私の思いがなかなか伝わらず、いつまで経っても「本会議を休んで秘書と旅行に行った」と疑われるので、真相を伝えるために書きました。憂さ晴らしの思いもありましたが、フォトに話題が集中してしまいました。

政治山:とにかくいったん辞職して禊をし、次の選挙で捲土重来すればいいという声もありました。

上西氏:私からすれば、ズル休みもしていない。旅行にも行っていない。本会議前日の診断書も党に提出しました。何も後ろめたいことをしていないのに辞職したら、私に投票していただいた方々の思いを裏切ることになってしまいます。体調を崩して313日の本会議を欠席したのは不徳の致すところですが、3年間の議員生活で本会議や委員会を休んだのは、この1日だけです。説明責任を果たすのも政治家の務めです。


政治山:世間では、本当に「病欠」「出張」だったのか、本当は「ズル休み」と「旅行」だったのではないかと疑っている人がまだ多いと思います。


上西氏:13日の本会議前日に病院に行って、党にも診断書を添えて出しています。先日、女性自身に実名告発した元秘書が13日の「病欠」を「ズル休み」に、「15日の京都出張」を「13日から愛人と旅行」に捏造して週刊誌に売り込んだのです。



発信力を政治活動に活用したい

政治山:現実的に思うような政治活動ができないのでは?


上西氏:逆に発信力が大きくなったので、国会で何が行われているかを国民の皆様に広く伝えたいと思います。政治家を志して維新政治塾に入り、議員になって3年。やりたいことがあって、この道に入りました。その一つが国民の政治意識を高めることです。有権者は地元選出の国会議員が何をしているのかをほとんど知りません。政策に対する関心が低いから、面白い映像が撮れると何度も取り上げられてしまいます。
20166月から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられますが、学校ではそれを知らない親御さんが非常に多いのが実感です。日本は主権者教育が遅れていて、教育現場では政治的中立を大切にし、政治に触れることはタブーという風潮があります。
では主権者教育をどうやって変えていくべきか。文科省や総務省に取り組みを確認すると、チラシやポスター、ガイドラインを高校に配り、シンポジウムを各地で開催していますと。それでは、中卒で働いている方々には情報が届きません。受験を控えた高校生だって受験科目じゃないからガイドラインなんて読みません。結局、関心は低いままなのです。
高校の教諭からヒアリングをして、「こんな主権者教育でも許されるのか」などの質問を聞き取り、文科省などにぶつけます。彼らから「司法は寛容です」という言葉を引き出し、現場に伝えると「その一言が欲しかったんだ」と言って、一歩踏み込んだ授業ができるのです。


精神力にあやかりたいと抱っこをお願いされる
政治山:叩かれても叩かれても前進する。精神力がタフですよね。


上西氏:地元に帰ると若いお母さんから「強い子になりそうだから」と、子供の抱っこをお願いされます。やんちゃな子はすぐに近づいてきて「名刺くれ名刺くれ」と。「あんたに渡しても意味ないんやからな、お母ちゃんに渡さなあかんからな」と冗談半分に言って名刺を渡しますが、やんちゃっ子はメンコやかるた代わりに使っちゃうみたい(笑)。


同日選あれば無所属でも立候補する
政治山:もし、衆参同日選ということになれば立候補を?


上西氏:当然です。応援してくれる方々がいるのに、「誤解されたので議員やめますね」というのはおかしい。政治家としては若輩者で女性でもあります。身内に政治家がいない中で、会社員から議員になったというのもあります。公人だから書かれたわけで、その疑惑を払拭するのも公人である私の務めなのでメディアに出ています。出たくて出ているわけではなく、分かっていただけるまで説明責任を果たしたいという思いです。


政治山:比例選出で制約はありますが、入党の誘いもあるのでは?


上西氏:年末にかけて一緒にやらないかという誘いの電話が鳴りっぱなしでした。でも、政党交付金目当てに数合わせをしても国民は見透かしていますし、理念が合わなければ離合集散を繰り返すだけです。国民の思いを受け止めて活動できる政党があれば一緒にやりたいと思いますが、今はありません。


政治山:テレビやラジオにばかり出ているという声もあります。


上西氏:テレビには平均月1本か2本程度しか出ていないのですが、インターネットや再放送、回顧録などで繰り返し使われて、頻度が多いと(ここでも)誤解されているようです。


自費でベトナム視察

政治山:フォト自叙伝を出したり、テレビやラジオに出たりと、売名行為やお金儲けにばかり走っていて、政治活動をやっていないような印象を国民は受けていると思います。


上西氏:先日、スタッフを伴いベトナムを視察しました。政府は集団的自衛権の行使について、質問に正面から答えてくれません。南シナ海では中国船がベトナム船に衝突するなど、東シナ海で今後起こり得ることが発生しています。フィリピンにもスタッフを派遣し調査を続けています。私たち国会議員は具体的な事例を挙げて、国民の皆様に行使容認のケースを説明する必要があります。(http://ameblo.jp/uenishi-sayuri/entry-12109001273.html )


政治山:それは全て自費で?


上西氏:もちろん。自費で調査しています。それが政治家である私の仕事ですから。銭ゲバだったら、地元の事務所だって畳んでいます。頂いている給料や文書交通費は政治のために使うべきだと思っています。


芸能界には向いていない

政治山:杉村太蔵氏のようなタレント転身に興味は?


上西氏:私は芸能界に向いていないと思います。そもそも、政治にやりがいを感じているし、この世界でやれる限りのことをやるだけです。そこから先のことは考えていません。


政治山:浪速のエリカ様と呼ばれることについては?


上西氏:似ていませんよね。選挙中はとくに困りました。上西小百合の名前を知らないのにエリカと出てしまうと、名前も憶えてもらえません。政治家は顔と名前が憶えられてナンボですから。


パンダメイク批判「評価する人もいます」
政治山:いわゆるパンダメイクにも批判がありました。


上西氏:今はしていませんが、当時のメイクの方が良かったと言っていただける方もいるんですよ(事務所スタッフによると、「ちょっと目を離すとすぐにアイシャドウを描き足そうとする」とのこと。「パンダメイクを支持する人は30人に1人程度」とのこと)。


政治山:年末年始の活動は?


上西氏:年末は忘年会や餅つき大会。「火の用心」と拍子木を打つ夜警もします。年始の挨拶回りもありますが、今年は4日開会なので和装儀礼の準備で3日には上京します。


政治山:私たちもスキャンダルだけでなく政治活動をしっかりと見ていきますので、ご活躍に期待しています。



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上西小百合(うえにし さゆり)衆議院議員(2期、比例近畿)
1983年生まれ(32歳)。神戸女学院大学卒業。損害保険会社等勤務を経て、維新政治塾塾生となり201212月衆院選に大阪7区(吹田市・摂津市)から立候補し、比例で復活当選。201412月衆院選で同区にて67,719票を獲得。再び比例で2期目当選。法務常任委員会に所属。