みなさん、こんにちは。

衆議院議員 うえにし小百合です。

世界70ヵ国の超党派の国会議員らが参加し、

地球環境を考え行動する国際議員連盟の

フォーラムが、昨日国会で開かれました。




議員連盟には、日本をはじめ、インド、
インドネシア、韓国、サモア、中国、
バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、
ミャンマー、マレーシアのアジア・
太平洋地域の10ヵ国の議員や政府代表、
大使館関係者らが参加しました。



会合では、青色発光ダイオード(LED)開発で

ノーベル物理学賞を受賞した天野浩

・名古屋大学教授が基調講演を行い、

アジア・太平洋地域では急成長が続く国もあるが、

その背景には気候変動や大気汚染の課題も抱え、

そうした負の側面も考えなければ

ならないと指摘しました。




この後、廃棄物や汚濁水対策、
環境とエネルギーという課題について、
各国の議員や政府代表がそれぞれの
取り組み事例や法律、制度について
報告を行い、意見交換を行いました。



今年11月には、パリでCOP21(気候変動枠組み

条約第21回締約国会議)が開かれ、

各国の二酸化炭素排出量の削減目標等、

2020年以降の世界の温暖化対策の大枠が決まります。




人口増加や経済成長が続く新興国では、
二酸化炭素排出量は増加していく見込みで、
COP21での取り決めを基軸に、
温暖化をはじめ大気汚染等の地球環境の課題に、
各国がより一層、取り組みを
強めていかなければなりません。
私も問題意識を持ち、対応していく所存です。