みなさん、こんばんは。
衆議院議員 うえにし小百合です。
台風の影響で関東や東北地方で大雨が続き、
これまでに3名の方がが亡くなり、
23名の方の行方がわかっていません。
また、多くの皆さまが自宅に戻れないまま
避難している状況が続いています。
心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
今日は12：00から｢本会議｣が開会されました。
そして、参院で法案が修正された
“労働者派遣法改正案”が衆院で再度審議され、
残念ながら自民・公明の賛成多数で可決されました。
法案は、『過半数の労働組合が反対しても
派遣の継続が可能で“派遣は臨時的・一時的就労”
の原則に全く反している』他、
『均等・均衡処遇に向け実効性のある措置が
事業者に義務付けられていないこと』
『参院審議において39項目にも及ぶ附帯決議が
付けられたこと』を踏まえれば、
法案として著しく足りない要素があること、
更に、報道機関の世論調査でも約7割の皆様が
法改正案に反対であるという結果が示される等、
多くの問題点が解決されないまま、
今日、可決成立してしまいました。
現在、250万人余の皆さまが
派遣労働者として働いています。
すべての派遣労働者の雇用の安定と
労働条件の向上、労働者保護を担保するため、
私も微力ではございますが、問題・危機意識
を持ち続け、力を尽くしていく所存ですので、
引き続き皆様方から忌憚のないご意見を
お寄せ頂ければ幸いでございます。
また、その後は｢VPD(ワクチンで防げる病気)から
子どもたちを守るための予防接種政策に関する学習会」
が国会内で盛大に開催されました。
ワクチン接種で、おたふくかぜや水痘等の
病気から子どもたちを守っていくという趣旨で、
予防接種施策の現状と今後の課題について
専門家からのご意見を伺いました。
予防接種率向上のためには、地域・経済・情報
の3つの格差をなくしていくという
取り組みが必要とのことでした。
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本会議の後に国会見学に来られていた
慶應義塾大学の学生さん達に記念写真を頼まれ、
少しお話しもさせていただきました。
若い世代の方々が今の政治に興味を
持って下さっているのは本当に嬉しいですね。
今日も皆様方のお陰で充実した一日を
送らせていただきました。ありがとうございます。
明日は地元で敬老会等にお邪魔をさせていただき、
皆様からご指導を賜りたいと思います。