みなさん、こんにちは。
維新の党 衆議院議員 うえにし小百合です。
日本維新の会と結いの党が合併し、昨日、
『維新の党』が呱々の声を上げました。
党名、代表、本部所在地が中々決まらないなど、
平素から一方ならぬお力添えをいただいている皆様には、
ここ数ヶ月間ご心配をかけっぱなしでしたが、
「案ずるより産むが安すし」の諺通り、新党は無事出港し、
広い会場には多くの立ち見がでるほどの盛況ぶりでした。
「両議院議員懇談会」では橋下徹代表・江田憲司代表
の日本を変えなければならないと思いを聞くことができました。
「党大会」では私は僭越ながら司会進行の大役を務めさせて
頂きましたが、会場の熱気には本当に圧倒されました。
また、党大会後の「街頭演説会」でも私自身マイクを握らせて頂き、
“維新の党”の熱い思いを皆様にお話しさせていただきました。
私を含む54名の“日本維新の会”所属議員を
選んでいただいた総選挙は僅か1年9ヶ月前。
国民の皆さまが私達に大きなご期待をくださっていたことは
強固な支持基盤がある公明党よりも遥かに多くの得票、
そして結果として多くの議席をいただいたことが示していますが、
その日本維新の会が一年少々で分党の
憂き目にあったことは支援者の皆様に誠に申し訳なく、
二度とその轍を踏んではならないと思います。
大会の挨拶で橋下代表は「二度目の新党大会を迎えた。これを最後に
したいものだが野党再編があるので、もう一度ある」旨の発言をされました。
私は新しく誕生した“維新の党”が強靭な政党に成長し、
与野党を問わず、他党の衆参両院議員や地方議員が
入党を希望してくるような政党に成長させるべきだと考えますし、
それに向かって粉骨砕身の精進を続ける覚悟です。
尚マスコミ報道であると思いますが、維新の党の綱領の柱は
・統治機構改革で「この国のかたち」をかえる
・「自治・分権」「自立」「民権」を基本理念とする
・法と秩序に基いた現実的な外交・安全保障政策を展開する
・「保守VSリベラル」を超えて改革勢力を結集する、の4つで、
この綱領に沿った65の具体的な政策を表明させていただきました。
“日本維新の会”でも標榜し、私は常に
政治的基本スタンスと捉えているのですが、
維新の党も是々非々で政権とかかわり、単なる批判政党や
迎合や烏合集団にはならないことは勿論のこと、
橋下代表が大阪知事時代に成し遂げたような、
ひるむことなく既得権益を打破し、
大改革を断行することが私達の使命です。
例えば、今のまま進めば今年年末には既定路線通り
消費税10%への増税が決まると思われますが、
消費税アップの民自公三党合意の前提に、
維新の会が大阪で行ったような立法府の身を削る改革、即ち、
議員定数削減や歳費を含めた処遇の見直し等を成し遂げず、
国民の皆様だけに負担を押し付けるのはとんでもない話です。
その一環として、維新の党では現在非課税で、
領収書開示どころか、使途報告の義務さえないまま、
毎月100万円づつ支給されている、所謂文書交通滞在費の
使途報告義務や減額を実現する法改正案を
臨時国会に提出することを申し合わせています。
このような議員自らが身を削る改革には
必ずや既成政党を含む強い抵抗勢力が現われ、
また痛みも伴うものですが私達“維新の党”は
国民の皆様と同じ視線で、日本の国を根本から、
“良い方に”変えてまいりますので、何卒ご期待をいただき、
倍旧のご支援ご声援をお送りくださいませ。