みなさん、こんにちは。
日本維新の会 衆議院議員 うえにし小百合です。

台風11号により甚大な被害を受けられた皆様には
謹んでお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。

現在、国会は休会中ですが、
先週は厚生労働委員会の閉会中審査が行われ、
脱法ドラッグ対策の審議が行われました。...
いわゆる“脱法ハーブ”が若者を中心に蔓延し、
吸引した者が大きな交通事故を起こすケースが
頻発していることは由々しきことであり、
厳罰規定を早期に設ける必要があります。

また朝日新聞が5日、6日の朝刊で故吉田清治氏朝鮮人
(彼の場合は韓国済州島)慰安婦強制連行報告を
32年の歳月を経て取り消した記事も
大いに注目に値するトピックスでした。
吉田氏のレポートは、従前より良識のある方々
から完全なる虚構と判断されていました。
安倍総理に至っては、かつて記者会見で
“詐欺師のような作家”と答えたこともあります。
矛盾だらけの“体験談”と称する懺悔文を上梓し、
元慰安婦の関係者の前で、強制連行をした当事者として
土下座をするなどのパフォーマンスを繰り返し、
それ等を朝日新聞が称賛して何十回も報道したがために、
今のような歪んだ慰安婦のイメージが韓国を中心に定着し、
今や日韓首脳会談も開催できない状態に陥った元凶です。


しかし、朝日新聞は「取り消す」との報道をしただけで、
何故か謝罪文は未だに掲載されません。
食品偽装など不祥事が露呈した企業に対して
即座に謝罪会見を開かせ、幹部に頭を下げさせ、
それを報道するのが朝日新聞の日常であるのに、
そのようなシーンも見られません。

何より検証をすればその虚偽は、
直ぐに分かったのに32年間も放置されていた事の
説明責任が朝日新聞にはあります。

いつの時代にも、どこの世界にも自ら進んで
慰安婦になる女性がいる訳がありません。
家族の借金のためだとか複雑な事情が
それぞれにあるものだと思います。
その女性達の悔しさや無念さは察するに余りあります。

しかし少なくとも戦前の日本の政府や軍が、
拉致のように女性を連れ去り、逃げられないようにして
兵士の相手をさせていた等々のストーリーは吉田氏のレポートや、
例えば、1991年の夏「初めて慰安婦名乗り出る」とのタイトルで、
“挺身隊”と“慰安婦”を混同して慰安婦強制連行を印象付けさせ
朝日新聞に掲載した植村隆元記者の大誤報以外に資料はなく、
真実を明らかにして、誤った資料で教育を受けた若者が
先人に誇りを持ち、敬愛できる状況を喚起し、
韓国等の誤解を早急に解消して、
友好関係が保てる日の近いことを祈るばかりです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140808-00000509-san-pol