みなさん、こんにちは。
日本維新の会 衆議院議員 うえにし小百合です。

昨日は「日本維新の会(橋下G) 両議院議員懇談会」
「大阪府・大阪市予算概要説明」
の他、
遠方より多くの皆様が私の事務所へお越しくださり
様々意見交換を行うことができました。
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憲法43条1項によりますと、我々国会議員は
“全国民を代表する”立場にあり、...
また15条2項の公務員の規定が準用されて、
国会議員も“全体の奉仕者であって、
一部の奉仕者ではない”とされています。

即ち私は大阪7区(吹田市・摂津市)を基盤にし、
厳密には近畿地方を地盤にしている訳ですが、
私は日本国中の皆さんに代わって議論をし、
代表して議論をすべき代議士ですから、
北海道の事例であれ、九州の事例であれ、
所構わず我がこととして取り組む責任がございます。


しかし、やはり選挙区のことを各議員が真摯に考え、
それぞれの地域が切磋琢磨することで
日本全体が向上発展するのも当然のことです。

その一環と言う訳でもございませんが、昨日は、
早朝から大阪府と大阪市の担当者にご足労をいただき、
府と市が来年度予算として国へ要望をしている
施策のご説明をいただきました。


大阪府では“大阪が元気になれば日本が再生する”論法で、
東京都の綱引きが激化している総合的リゾート(IR)政策、
大阪都市圏の競争環境の整備やリニアモーターカーや
北陸新幹線延伸などを含む都市基盤の強化策、
或いは防災・減災などの推進や国と地方の役割分担を
しっかりするとともに地方分権改革を具現化する
“分権型国家系政策”への転換を意図した
プラン構築を目指した施策を打ち立て、
様々な予算要望が予定されています。

大阪市でも当然同じようなスタンスで、
様々なプランが打ち立てられていますが、
‘うめきた2期区域(大阪駅北側の再開発)まちづくり’や
‘国際戦略・都市再生拠点の形成’等々の具体策、
‘待機児童解消策’‘生活困窮者自立支援’
‘介護保険制度の円滑化’等の
“セーフティーネットの再構築”等が
最重点課題に据えられていますが、
府の要望も市の要望も、極めで当然にして、
かつ府民・市民の多くが望んでいるものの、
長年にわたって遅々として実現されていない事例も多く、
一日も早い実現のため私も粉骨砕身、
お役に立ちたいと改めて思った次第です。


ところで大阪では、消費税がアップした中において
運賃の値下げをした大阪市営地下鉄が、
そのような中でも増収増益の結果を出したことに加えて、
怠慢職員の典型例とされて非難され続けていた市営バスが、
実に31年ぶりに黒字になったニュースが話題になっています。

実情を知ろうとも、調べようともしない方々や
マスコミの単なる情緒的な反感にさらされている橋下市長が、
知事時代同様、或いはそれ以上に身を切るような
行財政大改革を断行されている証左だと確信しています。

私も橋下徹代表と共に更なる大阪の改革、
そして、維新の改革を国政の場でも断行するために
全力で取り組む所存でございます。