みなさん、こんにちは。
日本維新の会 衆議院議員 うえにし小百合です。


昨日の夜は地元(摂津市)でいつも多大なるご支援を
頂戴しているヘルパーステーションの
「懇親会」に出席をさせていただきました。


地域社会の福祉を担う機能を充分に発揮され、
利用者の皆様ができる限り慣れ親しんだ環境で、
一人ひとりが尊重されその人らしく生活する為に、
地域社会に貢献される事業展開を行ってくださっており、
私も地元議員の一人として感謝の念が堪えません。

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日本では喜ばしいことに医療技術等の進歩により、
長寿・健康を実現することができた訳ですが、
当然これから超が付くほどの高齢化社会に日本は突入します。
ですので、介護の分野は益々重要になっていく訳でありまして、
兎にも角にも、まずは医療・介護の土台となる制度を
行政がしっかりとつくっていくことが必要不可欠です。
しかし、皆様もご存知の様に日本の現在の医療・介護
の世界は度重なる諸制度の変更等により、
以前は世界に誇れたものから危機的状況に陥ってしまっており、
我が党ではそれを踏まえ、“医療改革”に取り組んでおります。


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先日もFACEBOOK及びブログに掲載をさせていただきました

介護にに関係する内容を抜粋して、再掲載させていただきます。


5/15の本会議の議題に上がった『地域医療介護推進法案』は、
本来なら十数本に分割されて然るべきものであり、
根幹は良く似てはいるけれども枝葉末節は全く異質と
断じてよいような医療や介護の規制や免許、許認可等々を
一本化した相当に無理のある法律案でございました。

この法案に対して厚生労働委員会ではまたもや
与党によるいわゆる強行採決が行われた他、
日本維新の会から再三再四与党に修正協議を申し入れ、
修正案を提示し、真摯な議論を重ねてきたにも関わらず
結局何一つ受け入れてもらえなかったという経緯もあり、
日本維新の会は最終的に反対をいたしました。


我が党が与党や政府と修正協議をした際に、

所管省庁の田村厚生労働大臣は
“関係者の意見を聞かねば決められない”と
即答を保留することの連続だったと伝えられています。


国権の最高機関にして唯一の立法機関(憲法41条)の
メンバーで全国民を代表する(同43条)議員を差し置いて、
国の方向性を決する法律制定時に、
国会議員同士の議論より優位する医療分野の
“関係者”とは一体何者なのでしょうか?


あくまでも既得権、既得権者、既得権団体の顔色を
伺いながら法案審議をする政府・与党の姿に、
今こそ維新の大改革を突き付けて、
国民の皆様の為の改革を断行しなくてはならないと
この協議の様子を拝見し、改めて痛感した次第です。


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私はまずは現場の声を第一に、既得権益に寄り添うことなく、
介護・医療現場で日々ご尽力くださる皆様のお声を頂戴し、
政策に丁寧な議論を重ねた上で反映していくことに加え、
“これから日本を支えていく後の世代に借金をさせて、
社会保障をする”様な崩壊が目に見えている制度には
ピリオドを打ち、まずは大阪でなされた改革のように、
行政の無駄を省き、議員自らが身を削る姿勢を貫き、
持続可能な社会保障制度をつくっていくことに
真摯に取り組んで参る所存でございます。


“国が国民の命・健康を守る責任を果たし、
人がその人としての尊厳を守られ、

その人らしく生きることができる日本”を
“世界に誇れる福祉国家、日本”を目指す為に
今後とも皆様方の忌憚のないご意見を頂ければ幸いです。



この度お招き頂いたヘルパーステーションの懇親会では
所属スタッフさんらの日頃の労を労われた他、
ご利用者様を含めた関係者の皆様方もご参加なさる等、
こちらの事業者さんでは人間関係の構築が
しっかりとなされているのだと実感すると共に、
所長のお話を伺い、“介護の現場には如何に思いやり・
信頼が大切か”を改めて学ばせて頂くことができました。

(皆様と楽しませていただいたビンゴ大会の景品↓)

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会場で私に親しくお声掛けくださり、

様々な介護現場の様子をお話し下さった皆様方、
本当に、本当にありがとうございます。