みなさん、こんばんは。
日本維新の会 衆議院議員 うえにし小百合です。
http://uenishi-sayuri.com/

本日は「道州社会部会」「総務委員会」「広報委員会」
「消費者問題に関する特別委員会」「国家政策部会」
「三部門合同会議」「道州経済部会」
に出席する他、
近畿圏からお越しくださった方からの陳情をお聞きしたり
まさに分単位のスケジュールで奔走しておりました。
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「総務委員会」では“電波法改正案”についての
審議で私は30分間質問台に立ちました。

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私たちにとって身近な電波は目に見えない分、
扱いを誤るととんでもない事件や事故を引き起こし、
十数年前までは不法電波が家庭用電化製品

のオンスイッチに誤作動した結果、
石油ストーブが着火して火災が発生したり、
JRの制御装置が狂いダイヤが乱れたりした例がありました。
総務省は随時不法電波の監視や
取り締まりを続けている模様ですが、
それでも年間5000件を超える摘発があるそうで
更なる取り締まりが必要であることを開示されました。

私達に一番身近な電波は携帯電話ではないかと思いますが、
心臓ペースメーカーを植え込んだ方や人体への影響を問い、
従前の、所謂第2世代携帯電話(mova等)等の頃に比べると、
携帯電話の機種も医療機器も飛躍的に技術革新が進んだので、
全くとは言い切れないが、殆ど気にすることはない程度まで
進歩しているとの答弁があり、乳幼児期或いは高齢者にも、
殆ど影響はないとのことで安心しました。

また、コンサートホールなどでの着信音を防止すると共に
京大や運転免許試験場で実際に行われた
メールを使ったカンニングを防止する効果もある、
携帯電話抑止装置が開発業者は複数あるのに
先ごろ警視庁の公安委員会へ随意契約で納品され、
稼働している件について再び質問をいたしました。

そこで同種同機能の機会はNHKホールでは
一台175万円で納入されているのに、
随意契約をした警視庁ではなんと一台約375万円で
8台も納入されていることも判明しました。

私は、答弁に立った警察庁の参考人(局長)に、
その購入費用が東京都民の血税であると
認識できているのか問い質しましたが、
はっきりしないので「ご自身が例えば車を買うとき、
或る販売店で375万円の見積もりがきて、
アイミツだと告げたら価格が175万円になった。
どちらを選択されますか?」と尋ねると
「安い方で買うと思います…」と答弁があり、
与党席(自民党・公明党)からも拍手と歓声が起こりました。


何度も繰り返していますが、
血税を一円たりとも無駄にしないのは、
為政者の最低限のルールであり、
それを監視するべき私達国会議員の使命です。
今後も鋭く、そのような無駄に
徹底的にメスを入れていきたいと思います。

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さて、本日も毎週木曜日9時から放送しております
「維新なチャンネル」で司会をさせていただきます。
先日の本会議で議題となりました
“地域における医療及び介護の総合的な
確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案”
についてふれますので、是非ご覧ください。