みなさん、こんにちは。
日本維新の会 衆議院議員 うえにし小百合です。

「10年に一度の大型で強い台風」と表現された
台風26号は各地に悲惨な爪痕を残してしまいました。
被災された皆様には衷心よりのお見舞いを申し上げ、
一日も早い復興をお祈りいたします。


その台風接近の中で昨日第185回国会が召集されました。
経済、財政、外交、防衛、教育、

福祉、環境問題等々課題が山積する中で、
約3ヶ月半も国会が休会だったことは
国民の皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。

ただ私は参院選、堺市長選の他、
地元摂津市議会議員選挙や
盆踊り、福祉祭り、敬老会、体育祭等
様々な形で地元の皆様、国民の皆様と
ゆっくりお話をさせていただくことができました。
そこでの教訓を今後の活動に
大いに反映させていきたいと思います。

天皇陛下がお越しになられた開会式の直後、
安倍晋三首相の所信表明演説がありました。
総理は19世紀のイギリスの思想家
サミュエル・スマイルズの著作で、
「天は自ら助くる者を助すく」の書き出しが
有名な『西国立志編(自助論)』を引用されて
「意志さえあれば必ずや道はひらける」と力説されました。

その著作は明治時代にミリオンセラーになり、
福沢諭吉の『学問のススメ』と並び称せられる名著です。
前述の他、TPP、領土問題、消費税等々、
今日本が「直面する諸課題も『意志の力』
さえあれば乗り越えることができる」という点に
私は党派は異なるとはいえ、共感を覚えました。
しかしながら、安倍首相の所信表明演説では
具体的な政策内容はあまり見えてこず、
臨時国会ではやはり第3党である
私達日本維新の会が気を緩めることなく、
真に国民の皆様の為となる経済政策
・社会保障制度等の改革を
強く訴えていく必要があると感じました。


本日からはその総理所信に対する
各党の代表質問が始まり、
我が日本維新の会は
石原慎太郎共同代表が熱弁を振るいます。

所信表明演説の中で安倍総理は
障がいを克服して、パラリンピックの水泳で
15個もの金メダルを獲得された成田真由美さんの
不撓不屈の精神を讃えられていました。
2020年のオリンピックとパラリンピックが
東京で開催されることとなり、
今東京はもの凄い五輪景気に沸いています。
4年前リオデジャネイロに敗れた後、
マスコミなどから散々罵られつつも再び立候補を表明し、
当時は批判的だったグループをも
東京オリンピック歓迎ムード一色に
変えさせた快挙の基礎は当時東京都知事だった
石原共同代表の「強い意志の力」に
他ならないと確信いたします。

代表質問の様子はNHK等で放映されますから、
みなさんも石原共同代表にご声援をお送りください。