みなさん、こんばんは。
日本維新の会 衆議院議員 うえにし小百合です。

今週は日曜日から日本維新の会の党務で
東北の被災地(今回は福島県内)視察
出かけていましたが、
早朝より視察、その後大急ぎで上京し、
総務委員会の一般質疑、本会議等々をこなしました。

本会議では同意人事案件や様々な法案の採決、
そして『消費者民事裁判手続特例法』の
趣旨説明と質疑がありました。

この法案に関しては私の所属する
消費者問題等に関する調査特別委員会で
金曜日(7日)以降審議されるので、
その折に詳しく述べたいと思います。

本日の衆議院本会議で可決・
参議院へ送付された法案は
『 特定外来生物保護法』
『生活保護法の一部を改正する法律』
『生活困窮者自立支援法』
『子どもの貧困対策法』やそれらに
関連する法案でした。

特定外来種の関係法は
例えば絶滅危惧種に指定された動植物が
不当に高い取引をされている実態がありながら、
摘発されても、その取引価格に比べて
余りに法定刑が軽く、罰金も低いので、
それを引き上げて取引を規制しようとするものです。

また、ブルーギルやブラックバスなどの
外来生物が日本固有のアユやニゴロブナを
駆逐してしまうと言われ出して久しいですが、
今では外来種同士の交配で新たな危険種が
誕生しているためにその駆逐も意図されています。

生活保護制度は失業や傷病で
生活に困窮した方の当座の面倒を見て、
それをステップに就労・快気をはかる制度ですが、
残念ながら一度需給が始まると既得権と
勘違いされ就労意欲をなくされる方が多く、
避難の対象になっているところがあります。
しかし、本当に生活に困り、
一時的な援助で充分立ち直れる、
本来の生活保護受給者が、
一部の不届き者のために肩身の狭い思いを
されているのは由々しきことです。
今回の法案は真の生活困窮者に支援の手を差し伸べ、
早く社会復帰していただくための
施策が随所に施されています。

また、子どもの貧困対策は生まれた家の条件で、
才能や意欲のある子どもが就学の機会を
なくすることがないようにする法案で、
単に財政負担をしただけでは、
そのお金を親が生活費にあてたりする可能性もあるので、
様々な条件を付しながらも、
教育の機会均等をはかっています。


私は明後日(6日)の総務委員会で
三週連続の質問台に立ちます。
テーマは行政の規制緩和です。
また私のホームページでも議事録等を
アップさせていただきますので、
ご覧くだされば幸いです。