朝、何気なく上の息子(ソース)に「腕相撲する?」と誘ってみた。

少し間を置いて「いいよ」との返事。

 

テーブルに腕を乗せてお互いの手を握り、ソースの合図で力を入れた。

 

相手の力加減を見ようとそれほど腕に力を入れていなかったが、始まった瞬間にまずい!と感じて全力を投じた。

1年ほど前より格段に腕力がついている。

 

お互いに本気を出して最初はほぼ互角。しかし自分の方がスタミナ切れで腕を倒された。

 

 

テニス部に所属しているものの、家ではトレーニングすることもなくスマホ廃人と化しているソース。

そんな奴には負けんだろうと高をくくっていたが大間違い。

 

日常生活を普通に送るだけでも力のつく若者と、維持する努力をしなければ確実に衰えていく中年・・・

まあここのところ腕を鍛えていないので、少しトレーニングしてリベンジしてみるかなあ、返り討ちに遭うかもしれないけれど。

 

 

何にしても子供が成長するというのは喜ばしいことだ。

 

下の息子(ボヤージュ)も少し背が伸びた。4月に中学生になるが、制服を着れば中学生らしく見えるだろうか。

 

 

ツマの(有害な)干渉は相変わらず。

 

「反抗期」という言葉は、本来成長して自分で物事の判断や行動をする子供に、親が今までと同じように手出し口出ししようとする衝突を親目線で表現した言葉といえる。

親が子供を放っておけば衝突がないのでいわゆる「反抗」がない。

 

子供目線の言葉で表現すれば親の「過干渉期」ということもできるのではないか。

 

親が思うほど子供は無能ではないし愚かでもない。自分が子供についていなくてはダメだ、と考えている時点で子供を無能で愚かな人間にする可能性があることを意識しなくてはならないと思う。

 

「老いては子に従え」

中東書紀(聖書と呼ばれる書物)には決して記載されていないことば。